山崎紘菜:俳優とパイロットの共通項「自分の人生は自分で設計」 「舞いあがれ!」倫子役で思い新たに

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で矢野倫子を演じている山崎紘菜さん(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で矢野倫子を演じている山崎紘菜さん(C)NHK

 福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)に出演している女優の山崎紘菜さん。本作で演じている矢野倫子について、山崎さんが感じた印象を明かした。

 倫子は帰国子女でおしゃれやメークが大好き。商社で働いていたが、男性が優先される職場で悔しい思いを重ね、パイロットになることを決意する。舞(福原さん)とは航空学校の寮で同室になるという役どころだ。

 山崎さんは「倫子は、スパッと物を言う性格ですが、全く悪意はないんです。ですが、聞く人によってはちょっと『グサッ』ときてしまうかもしれません。本人の気持ちとしては、心から相手のためを思っての言葉なんだろうなと、台本を読んで感じました」と人柄を分析する。

 その上で「倫子が『ただ不機嫌で怒っている人』と誤解されないように、彼女のまっすぐな思いや、友達思いで人間くさいところがきちんと伝わるように、大切に丁寧に演じたいと思っています」と述べ、演技で意識するポイントを明かした。

 倫子の役柄は「自分の職業と重なるところもあります」と言う山崎さん。「俳優業は、役に対して最後は自分一人で向き合わなければならないし、自分の人生は自分で設計していかなければならない。けれど、作品というものは絶対に一人では作れない。いろんな人の存在と、助けがあってこそ、自分がカメラの前に立つことができる。パイロットと俳優。職種は違えど、そういった部分は共通していると感じました」と役柄からの気づきを話す。

 ヒロインの舞に対しては「舞ちゃんの存在は、倫子にとってとても大きいと思います。倫子の考え方や意見に対して舞ちゃんは絶対に否定しないで、ありのままを受け入れてくれる。倫子は商社に勤めていた頃に、たくさん否定されてきたんじゃないかと思うので『そのまま受け入れてもらえた』という体験は、彼女の中でかけがえのないものだったのだと思います」と語った。

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