放課後カルテ
第7話 お前が学校に来ようが来まいがどうでもいい
11月23日(土)放送分
福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)に出演している女優の山崎紘菜さん。本作で演じている矢野倫子について、山崎さんが感じた印象を明かした。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
倫子は帰国子女でおしゃれやメークが大好き。商社で働いていたが、男性が優先される職場で悔しい思いを重ね、パイロットになることを決意する。舞(福原さん)とは航空学校の寮で同室になるという役どころだ。
山崎さんは「倫子は、スパッと物を言う性格ですが、全く悪意はないんです。ですが、聞く人によってはちょっと『グサッ』ときてしまうかもしれません。本人の気持ちとしては、心から相手のためを思っての言葉なんだろうなと、台本を読んで感じました」と人柄を分析する。
その上で「倫子が『ただ不機嫌で怒っている人』と誤解されないように、彼女のまっすぐな思いや、友達思いで人間くさいところがきちんと伝わるように、大切に丁寧に演じたいと思っています」と述べ、演技で意識するポイントを明かした。
倫子の役柄は「自分の職業と重なるところもあります」と言う山崎さん。「俳優業は、役に対して最後は自分一人で向き合わなければならないし、自分の人生は自分で設計していかなければならない。けれど、作品というものは絶対に一人では作れない。いろんな人の存在と、助けがあってこそ、自分がカメラの前に立つことができる。パイロットと俳優。職種は違えど、そういった部分は共通していると感じました」と役柄からの気づきを話す。
ヒロインの舞に対しては「舞ちゃんの存在は、倫子にとってとても大きいと思います。倫子の考え方や意見に対して舞ちゃんは絶対に否定しないで、ありのままを受け入れてくれる。倫子は商社に勤めていた頃に、たくさん否定されてきたんじゃないかと思うので『そのまま受け入れてもらえた』という体験は、彼女の中でかけがえのないものだったのだと思います」と語った。
重厚な社会派ドラマなど数多くの話題作を生み出してきたWOWOWと、映像史に残る名作時代劇を生み出してきた松竹・松竹京都撮影所がタッグを組み、初の完全オリジナル大型企画「連続ドラマ…
橋本環奈さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第41回が、11月25日に放送され、俳優の松井玲奈さんが、“チャンミカ”こと相原三花役…
人気グループ「King & Prince」の永瀬廉さんが主演を務める連続ドラマ「御曹司に恋はムズすぎる」が、カンテレ・フジテレビ系の「火ドラ★イレブン」枠(火曜午後11時)で20…
1週間の主なドラマのニュースをまとめて紹介する「ドラマ1週間」。今回(11月16~22日)は、NHK大河ドラマ「光る君へ」で一条天皇を好演し話題となった塩野瑛久さんが、2025年…