全領域異常解決室
第7話 すべてお話します 物語はここから始まった
11月20日(水)放送分
俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)最終回(第48回)「報いの時」が、15分拡大で12月18日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯14.8%、個人8.9%だった。全48話の期間平均視聴率は世帯12.7%、個人7.2%を記録している。
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同回の冒頭では、来年の大河ドラマ「どうする家康」の主演である松本潤さんが、同作で演じる家康役でサプライズ登場。「承久の乱」を経て終盤には、主人公・北条義時(小四郎、小栗さん)の“最期”が描かれた、濃密な約60分となった。
「承久の乱」で朝廷に勝利した幕府。義時は後鳥羽上皇(尾上松也さん)らを流罪とし、泰時(太郎、坂口健太郎さん)や時房(五郎、瀬戸康史さん)を六波羅探題として京にとどめ、西国のさまざまな問題の対処に当たらせようとする。その中で泰時は、武士が守るべきことを定めようと筆をとり、戦のない安寧の世のために動き出す。
一方で、すっかり体が弱ってしまった義時。見舞いに訪れた姉・政子(小池栄子さん)は……と展開した。
「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時(小栗さん)が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描いた。
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