舞いあがれ!:お父ちゃんの“工場愛”、舞への呪いに? 「パイロットになってほしい」と願う声も

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第66回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第66回の一場面(C)NHK

 福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第66回が1月6日に放送され、浩太(高橋克典さん)と舞(福原さん)の会話に多くの反響が集まった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 IWAKURAでは、試作で合格をもらったネジが100万本以上の大量発注を受けることになるが、納期期限は2週間後で、さらに本発注は受けていないという状況。浩太は、本発注の前にネジの生産を始める決断をするが、直前で設計が変更となり、発注はなくなってしまう。

 気落ちした浩太は、舞に対しても「今はちょっとな。大丈夫やないな」と思わず弱音を吐いてしまう。それでも「ここをなくすわけにはいけへん。ここはな、おじいちゃんの代から、IWAKURAで働いてきた全員で作り上げた工場なんや。ここには全部詰まっている。従業員と進んでいたこれまでの思い出も、これからの夢もや」と工場への思いを語る。

 舞は「私も、私も手伝いたい! もっと、お母ちゃんみたいに工場を支えたい」と涙ながらに自分の気持ちを伝える。

 浩太は「お父ちゃんはな、舞が自分の夢に向かって頑張ってるのがうれしいねんで。悠人(横山裕さん)も、いつか、ほんまの自分の夢見つけてくれるって、信じてるわ。舞はパイロット目指して頑張ったらええねん!」と優しく頭をなでた。

 その後、浩太が工場で倒れているところを、めぐみ(永作博美さん)と舞が発見。病院で手術が行われるも、浩太は帰らぬ人となってしまった。

 SNSでは「たぶん、舞ちゃんパイロットならへんのやろうな」「舞ちゃんにはちゃんとパイロットになってほしい」「工場への愛を舞ちゃんに聞かせてる浩太さん、その中身はすてきだったけどこれが舞ちゃんにとって呪いにならないといいなと思った」「浩太は夢を大事にしているから、舞ちゃんには工場の犠牲になって欲しくないんだろうな」など、さまざまな感想が寄せられている。

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