舞いあがれ!:IWAKURAに航空機部品特化の打診 めぐみの判断を視聴者称賛「立派な社長」

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第85回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第85回の一場面(C)NHK

 福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第85回が2月2日に放送された。同回では、菱崎重工の重役の荒金(鶴見辰吾さん)が、IWAKURAの航空機部品への特化を打診し、めぐみ(永作博美さん)の回答に視聴者から称賛の声が上がった。

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 飛行機用の試作ボルトを、大手の朝霧工業と比較しても遜色ない品質で作り上げたIWAKURA。荒金は「IWAKURAさんの旗印のもとで、東大阪のいくつかの会社がタッグを組む新しい形態ができるなら、そう遠い話ではないと思います」とIWAKURAでも飛行機部品を作ることができると太鼓判を押した。

 舞(福原遥さん)は立ち上がって喜ぶが、めぐみは「弊社は以前、自動車業界に参入するために工場を拡大させました。ただその直後、リーマンショックが起きて、社員をリストラしないといけない事態に陥りました。夢のある話には、必ずリスクも覚悟しなければなりません。先代が生きてるならまだしも、私ではそんなリスク、挑む勇気はありません。IWAKURAが航空機部品に特化することは、この先もないと思います」と冷静にはっきりと告げた。

 SNSでは「社長としての判断は素晴らしいと思います」「めぐみさん、地に足がしっかりと着いてますね。立派な社長と感動しました」「お母ちゃん、かっこよかった!」「現実を考えたら、めぐみさんの判断は正しかったと思います」「堅実な経営者」とめぐみの判断を称賛するコメントが上がった。

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