マツコ・デラックス:「マツコロイド」と8年ぶりに対面 最新アンドロイドとの会話にも挑戦

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 2月4日に放映されるタレントのマツコ・デラックスさんの冠バラエティー番組「マツコ会議」(日本テレビ系・土曜午後11時)で、マツコさんが自身とそっくりな“アンドロイド”「マツコロイド」と8年ぶりに再会する。最新アンドロイドとの会話にも挑戦し、「面白い!」と興奮する。

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 マツコロイドは、ロボット研究の第一人者、大阪大の石黒浩教授監修のもと、2015年に通常の3倍以上の石こうを使ってマツコさんを型取りし、指先から毛穴まで完全再現して作られた。石黒教授によると、2025年国際博覧会(大阪・関西万博)に向けて、最新技術でマツコロイドを進化させる計画があるという。

 番組では、石黒教授をモデルにした最新アンドロイド「イシグロイド(ジェミノイドHI-6)」も併せて紹介。体や指先の動きのなめらかさはもちろん、音声に合わせて自然なジェスチャーをするイシグロイドにマツコさんはびっくりする。

 人間と雑談をすることもできると聞いたマツコさんは、さっそくイシグロイドとの会話に挑戦。「これは夜中じゅう、ずっとやってられるわ」と楽しさを実感する。「人間も子供のころって、こんな感じじゃない? つたなさからくる可愛さってあるじゃん? 今の段階でのロボットって、癒やしの効果がある気がする」と、アンドロイドが人間のような成長過程を踏んでいることに感心する。

 石黒教授は、大阪・関西万博のテーマ事業プロデューサーの一人。担当するパビリオンでは、ロボットやAI(人工知能)などの科学技術を使って、人間が豊かな生き方をする50年後の未来のシーンを展示する。計画段階だが、同教授は「その最後のシーンに進化させたマツコロイドを登場させたい」という。

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