舞いあがれ!:めぐみ「悠人ならやり直せる」 励ましの言葉に“ばんば”感「ええお母さんやな」

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第88回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第88回の一場面(C)NHK

 福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第88回が2月7日に放送され、罪を犯した悠人(横山裕さん)に対して投げかけためぐみ(永作博美さん)のせりふに反響が集まった。

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 佳晴(松尾諭さん)が公園で倒れていた悠人を見つけ、久留美(山下美月さん)も懸命に手当てをした。舞(福原さん)とめぐみが望月家を訪れると、めぐみは久留美らに礼をいい、悠人に「一緒に帰ろ。な?」と優しく声をかける。

 しかし、悠人はひねくれた態度のままで、佳晴と久留美の助けにも「頼んでへんけどな」と突っぱねる。すると、めぐみは「もう……!」と悠人の耳を引っ張った。

 その後、自宅に戻った悠人は、インサイダー取引に手を出したことを告白。そして、浩太の「歩みノート」を読み、浩太が悠人のことを分かろうとしていたことを知る。

 浩太の仏壇の前で、「オヤジと話し合うチャンスも、どんだけ後悔したって、二度と取り戻されへん。オヤジ、ごめんな。ごめんな」と大粒の涙を流した悠人。

 そんな息子の姿を見ためぐみは「取り戻せるもんもある。いっぺん失敗したくらいでなんや。お父ちゃんなんかな、何べん失敗しても諦めへんかったで。悠人ならやり直せる。しっかり罪、償って、仕事も信用もちょっとずつ取り戻したらええねん」と励ました。

 SNSでは「めぐみの言葉は温かくちょっとばんば(高畑淳子さん)をほうふつとさせる」「めぐみが『やり直せる』と悠人を包み込む。愛されてたんやで、悠人」「めぐみさん、やり直せることを優しく説くの、ええお母さんやな」「ばんばのように大丈夫、できると声をかけるめぐみさんにも泣ける」といったコメントが寄せられている。

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