4月3日スタートのNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」の会見が3月7日、東京都内で行われ、同作の制作統括を務める松川博敬さんが、主人公の神木隆之介さんやヒロインの浜辺美波さんの起用理由を語った。
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「らんまん」は、高知県出身の植物学者で、「日本の植物学の父」と言われる牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ドラマでは、時代が幕末から明治、そして激動の大正・昭和へと移りゆく中、愛する植物のために一途(いちず)に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎(神木さん)と、その妻・寿恵子(すえこ、浜辺さん)の波瀾(はらん)万丈な生涯が描かれる。
松川さんは、浜辺さんの起用理由について「オーディションの選択肢もあったんですけど、神木さんのお芝居を受けて立てる若手は『浜辺美波しかいない』と思いました。芯の強さがあり、明るくて、ただ万太郎を支えるだけでなく、一緒に冒険する。芯の強さを感じさせる、(神木さんを)尻に敷けるような人は浜辺美波しかいない。即決でした」と明かした。
神木さんに対しては「後付けになりますが、笑顔がすてきというのが決め手かなと思います。神木さんも裏表がない明るい男性で、現場を明るくしてくださっています。神木君が真ん中で笑っていることで、スタッフもキャストも頑張れていると思います」と信頼を口にした。
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