マホレス:ホルモン&酒「西成モーニング」に早朝から行列 御堂筋線の行列グルメを徹底調査

3月15日放送の「水野真紀の魔法のレストラン」の一場面=MBS提供
1 / 9
3月15日放送の「水野真紀の魔法のレストラン」の一場面=MBS提供

 女優の水野真紀さんが“オーナー”を務める料理バラエティー番組「水野真紀の魔法のレストラン(マホレス)」(MBS、水曜午後7時)。3月15日の放送は、大阪メトロ御堂筋線沿線で早朝から深夜まで並ぶという“行列グルメ”を調査する。意外な時間、意外な場所でさまざまな行列が見つかるという。

ウナギノボリ

 ロケ隊は早朝から出動。午前7時半に動物園前駅近くにあるホルモン店「ホルモンマルフク」に行列ができているのを発見する。

 午前8時の開店早々、店内はほぼ満員状態となり、朝から客の多くが酒を飲みながら、小腸と大腸をミックスした新鮮なホルモンをいりこ&あごだしベースの韓国風焼肉ダレで焼いた一品を食べている。ホルモンの値段はなんと190円と激安で、レギュラー出演者の“グルメ王”長野博さんや、ゲストのお笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史さんらスタジオメンバーもその味を絶品だと表現する。

 同店には長年通い続ける常連客も多く、変わらぬ味と値段で40年にわたって愛されている「朝飲み文化の聖地」。最近は客層にも変化があるといい、リポーターのお笑い芸人、浅越ゴエさんが客にインタビューをすると、北海道や東京など全国各地からこのホルモンを求めてやって来たという若者が男女を問わず多数いることが判明する。

 今では朝飲み文化の「西成モーニング」が観光名所になっているといい、“コミュ力”の高い藤本さんが「みんな和気あいあいとすぐ友達になれそうで、あそこに行ったらずっとしゃべってるな」と言うと、後輩のお笑いコンビ「ロザン」の2人も共感していた。

 そのほか、本町駅周辺のビジネスマンの胃袋をわしづかみにする食堂、梅田駅周辺の若者ばかりが並ぶ大阪初出店のもんじゃ焼き店、深夜1時半に西中島南方駅周辺で20人を超える行列ができるラーメン店などを調査する。

 午前10時にイチゴたっぷりのアフタヌーンティーを提供する本町のカフェでは、リポーターのすっちーさんも「アフタヌーンちゃうやん!」とツッコむ。イチゴの食べ比べセットにはスタジオの藤本さんが「美術館に来たみたい」と大喜びするという。

 料理コーナーは、「萬亀楼」(京都市上京区)の小西雄大さんが、意外な食材でプロの味に仕上げる「サバのみそ煮」のレシピを紹介する。コーナーゲストは元プロ野球・阪神タイガースの鳥谷敬さん。

写真を見る全 9 枚

テレビ 最新記事