舞いあがれ!:貴司、短歌詠めず苦悩 舞は“やりたいこと”へ 「舞ちゃん、異変に気づいて」

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第118回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第118回の一場面(C)NHK

 福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)第118回が3月21日に放送された。同回では、短歌作りをしていた貴司(赤楚衛二さん)が思い悩み、歌が詠めていないことが明らかになった。

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 ある夜、娘の歩を寝かしつけた貴司が、短歌を詠もうとノートを開く。しかし、そこには完成した短歌はなく、貴司は思わずため息をついた。

 そんな時、舞(福原さん)が、空飛ぶクルマの開発に協力したい気持ちがある一方で「今よりもっと忙しくなるかも、こんねくとのこともあるし、歩のこともあるから悩んでて……」と貴司に打ち明ける。

 貴司は「やった方がええと思うよ。舞ちゃんは大学生の時から空を飛びたいっていう夢を思い描いてた。それが、巡り巡って、またその夢に会えた。そんな奇跡みたいな巡り合わせ、逃したら後悔する。忙しなるんやったら、また2人で相談して、なんとかする方法見つけよ」と舞の背中を押した。

 舞は「貴司君も歌に集中したいときあったら、いつでも言ってな。私の仕事と違って、時間区切るの難しいと思うから」と言うと、貴司は「ありがとう。分かってくれるだけでうれしいわ」とほほ笑んだ。

 SNSでは「本当に舞ちゃんのことが大好きなんだね」「舞ちゃん、貴司くんの異変に早く気づいてあげて」「舞ちゃんは何でも相談して思いを伝えているのに、貴司くんはなぜひとりで悩んでるの」「貴司くんはまた自分の言葉を押し込めてる……?」と貴司を気遣うコメントが寄せられている。

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