ペンディングトレイン：“直哉”山田裕貴が弟を思い涙の演技　「胸にグッとくる」と絶賛の声

　俳優の山田裕貴さん主演の連続ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」（TBS系、金曜午後10時）の第3話が5月5日、放送され、山田さん演じるカリスマ美容師・萱島直哉が涙する展開が話題になった。

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　第3話の終盤では、姿を消した田中（杉本哲太さん）を優斗（赤楚衛二さん）が捜しに行く。なかなか戻ってこない優斗を紗枝（上白石萌歌さん）が心配する中、優斗は田中に持ち去られていた直哉のバッグを見付けて戻ってきた。

　バッグにはハサミなど美容師が使用する道具が入っていた。優斗は「やっぱ大事なんだろ？　それ見て思ったよ。大事に使い込んで、弟さんのために働いて。そうやって暮らしてきたんだって」と直哉に話す。

　直哉は、グレて事件を起こしてしまった弟に「腹が立つ」と言い、「あいつが捕まったとき、『ずっと一人だった』『さみしかった』って言ってたって。ふざけんなって思うだろ。自分だけ甘えんなって」と話す。優斗は「そんなに責めるなよ、自分を」と声をかけ、「やるだけやってきて、立派だよ」と直哉をねぎらった。

　優斗の言葉を受け、直哉は弟と過ごした時間を思い出し「どうしてんのかな、あいつ。ちゃんと飯食ってるのかな。会いたい、会って謝りたい」とつぶやき、涙を流した。SNSでは「山田裕貴くんの涙にもらい泣き」「山田裕貴くんの涙のシーンすごかったなぁ」「山田くんの演技に涙」「“山田”萱島直哉の涙、胸にグッとくる」「山田くんの演技素晴らしくて毎回涙が」といった声が続々と上がっていた。