大奥:Season2の新キャスト発表 松下奈緒が田沼意次、安達祐実が松平定信に 岡本圭人も登場

「ドラマ10『大奥』」Season2に出演する(左から)松下奈緒さん、安達祐実さん、岡本圭人さん
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「ドラマ10『大奥』」Season2に出演する(左から)松下奈緒さん、安達祐実さん、岡本圭人さん

 俳優の松下奈緒さん、安達祐実さん、岡本圭人さんが、NHKの「ドラマ10」枠(火曜午後10時)で2023年秋に放送される「大奥」Season2に出演することが5月11日、分かった。松下さんは江戸幕府の10代将軍・徳川家治の時代に老中となる田沼意次、安達さんは田沼意次と敵対する松平定信、岡本さんは「赤面疱瘡(あかづらほうそう)」の研究に取り組む伊兵衛を演じる。

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 今年1月期に放送されたSeason1では、3代将軍・徳川家光から8代将軍の吉宗までをドラマ化。Season2では、吉宗の遺志を継ぎ、若き医師たちが「赤面疱瘡」撲滅に向けて立ち上がる物語から、江戸城無血開城のために奔走した大政奉還までの物語を映像化する。

 松下さんは「田沼意次はどなたが演じるんだろうなぁと思っていましたら、このような機会をいただき、とてもビックリしましたが、皆様が思う田沼意次像を大事に、私なりに演じたいと思います」とコメント。

 安達さんは「久しぶりに時代劇に出演できることがうれしく、さらにそれが『大奥』であることがとてもうれしいです。松平定信の心情をどのように細やかに描いていけるのか、自分自身も楽しみながら演じたいと思っています」と話した。

 岡本さんは「時代劇初出演となりますが、『大奥』という皆様に愛されている作品に出演させていただけることとなり、身が引き締まる思いでいっぱいです。この機会を与えてくださったことに感謝いたします」と意気込んだ。

 ドラマは、2004~20年にマンガ誌「メロディ」(白泉社)で連載された、よしながふみさんの人気マンガの実写化。若い男性のみに感染する病「赤面疱瘡」で男性の人口が女性の4分の1に激減した江戸時代を舞台に、将軍職は女性へと引き継がれ、「美男3000人」と称される男の世界になった大奥が描かれる。

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