ばらかもん:田中みな実がシングルマザー役 “清舟”杉野遥亮の良き理解者に

「ばらかもん」で久保田育江を演じる田中みな実さん(C)フジテレビ
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「ばらかもん」で久保田育江を演じる田中みな実さん(C)フジテレビ

 7月12日にスタートする連続ドラマ「ばらかもん」(フジテレビ、水曜午後10時)。長崎の五島列島を舞台に、主人公の書道家の成長を描く。田中みな実さん演じる久保田育江(くぼた・いくえ)を紹介する。

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 ◇七ツ岳病院の看護師 東京にいた経験も

 七ツ岳病院の看護師で陽菜(寺田藍月ちゃん)の母親。七ツ岳郷の出身で、看護師になり上京。東京で結婚し、陽菜を出産したが、5年前に夫と別れ、陽菜が2歳のときに七ツ岳に戻ってきたシングルマザー。東京にもいたことがある育江は、五島列島にやってくる清舟(杉野遥亮さん)のよき理解者になる。

 ◇初回ストーリー

 都会で生まれ育った清舟。ある賞を受賞した祝いの席で、清舟は美術館の館長で書道界の重鎮・八神龍之介(田中泯さん)から「実につまらない字だ」と批判されたことに激高。マネジャーの川藤鷹生(中尾明慶さん)の制止を振り切って館長につかみかかる。父親の清明(遠藤憲一さん)は、清舟に「書道家の前に、人間として欠けている部分がある」と告げ、五島列島で生活をして頭を冷やせと命じる。

 空港に降り立った清舟は、バスもタクシーもない“田舎感”にあぜん。初めて会った島民・琴石耕作(花王おさむさん)の運転するトラクターに乗り、やっとの思いで目的地に到着。郷長の木戸裕次郎(飯尾和樹さん)に古びた一軒家を案内されるが、誰も住んでいないはずなのに、室内には人の気配が……。

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