久間田琳加：“りんくま”NHK夜ドラで就活生役に挑戦　スーツ姿のオフショット公開

　“りんくま”の愛称で若者に親しまれているモデルで俳優の久間田琳加さんが、8月21日からNHK「夜ドラ」枠（総合、月～木曜10時45分）で放送される「わたしの一番最悪なともだち」に出演することが分かった。蒔田彩珠（あじゅ）さん扮（ふん）する主人公・笠松ほたると共に、大手化粧品メーカー・日粧堂を受験する就活生の城島和佳奈を演じる。スーツ姿のオフショットも公開された。

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　和佳奈は内定がなかなか決まらず、焦っていたが、そんな時に出会ったほたるのことをかっこいいと思い、憧れの念を抱くようになるが、実は、人に言えない隠し事があり……という役どころ。

　久間田さんは和佳奈について「一見明るく見える子で、悩んでいる姿は見せず、繊細だからこそ不器用にもなってしまう女の子です。同じタイミングで就職した仲間とともに、和佳奈がどう成長していくのか見守っていただけるとうれしいです」とコメントした。

　ドラマは、「就活生日記」（NHK）、「それでも愛を誓いますか？」（ABC・テレビ朝日系）などを手がけた気鋭の脚本家・兵藤るりさんによるオリジナル。友情や恋、人生の分かれ道としての就職活動など、多くの人たちが通る道を、等身大でユニークな世界として描き、何者にもなり切れていない若者の複雑な心情を鮮やかにドラマとして表現する。

　久間田さんはドラマについて「周りと比べて焦ってしまったり、周りができていることが自分は得意ではなかったり、誰かに認めてもらいたかったり、本当の自分を探したり、悩みながらも自分らしさを模索し、一生懸命前を向く登場人物たちに、共感できる部分がありました」と語っている。

　ドラマには高石あかりさん、倉悠貴さん、井頭愛海さん、紺野まひるさん、マギーさん、市川実日子さん、お笑いコンビ「ラランド」のサーヤさんも出演する。