石田ゆり子:「虎に翼」で朝ドラ初出演 ヒロインの母役「歴史ある番組に参加できる喜びをかみしめております」

石田ゆり子さん
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石田ゆり子さん

 俳優の石田ゆり子さんが、伊藤沙莉さん主演の2024年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」に出演することが7月31日、分かった。石田さんが朝ドラに出演するのは初めてで、主人公・寅子(伊藤さん)の母・猪爪はるを演じる。

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 はるは、料理と整理整頓が得意で、猪爪家の家計も家事も完璧に管理するしっかり者。常に現実的で、寅子には早く結婚してほしいと思っている。夢を語る寅子に厳しいアドバイスをすることもある、という役どころ。

 石田さんは「力強く、猪突(ちょとつ)猛進で本当に魅力的な寅子を演じる伊藤沙莉さんの間近にいられる喜びを今からひしひしと感じております。寅子に負けず劣らず私の演じるはるさんもかなり強くて面白いキャラクターなので今から演じる日が楽しみでなりません。連続テレビ小説に出演するのは実は今回が初めてです。歴史ある番組に参加できる喜びをかみしめております。この素晴らしい物語の中を、誠心誠意生き抜くことができるよう、精進いたします」とコメントした。

 その他、岡部たかしさん、上川周作さん、森田望智さん、仲野太賀さんの出演も発表された。

 「虎に翼」は、NHK連続テレビ小説の第110作目。日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)がモデルで、ヒロインの寅子が、迷える子供や、追い詰められた女性たちを救っていくリーガルエンターテインメント。

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