あまちゃん:“春子”小泉今日子と鈴鹿ひろ美”薬師丸ひろ子が“15分1本勝負”! 「体感5分」「見応えMAX」

小泉今日子さん(左)と薬師丸ひろ子さん
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小泉今日子さん(左)と薬師丸ひろ子さん

 のんさんが主演を務めた、2013年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あまちゃん」の第103回が、NHK・BSプレミアムで7月31日に再放送された。春子(小泉今日子さん)と鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子さん)が丁々発止のやり取りをする場面が、ほぼ丸1話分にわたって繰り広げられ、視聴者の間で「見応えMAX」と話題になった。

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 同回で春子は、ひろ美がアキ(のんさん)や水口(松田龍平さん)と無頼鮨で話をしているところに現れると、驚くアキを尻目にビールを注文。「初めまして」とひろ美とグラスを合わせる。

 ひろ美が春子の声を聴いて「私と似ている気がする、声が」と言い出したり、春子がかつて歌手の夢をかなえられなかったことを「あそこで見切りをつけたから結婚してアキが生まれたんです。むしろあなたには感謝してます」と語ったりするなど、今にもひろ美の影武者だった事実を公表しそうになっている状況に、アキは極度の緊張に耐え切れず「うわあーーー!」と叫び出す。

 春子は昨夜、「帰りたい」と泣きついてきたアキに「ここで(アイドルを)やめたら後悔する」と伝えたといい、「アキはアイドルだったの。小さい田舎の、しょうもない町だけど、そこでは間違いなくアイドルだったんです」と主張。種市(福士蒼汰さん)にも同意を求め、気圧された種市は「はい!」と勢いよく答えた。

 ひろ美は「確かにあなたの娘さんは、一緒にいて楽しいし、度胸もあるし、お顔だって可愛いし」「アイドルの資質あるかもしれません。でもねお母さん、そんな子はゴマンといます」「原石なんかゴロゴロ転がっているの。その中で輝いているのはたった一個なんです」と持論を語った。

 そこで、無頼鮨の戸が開いた音がしたかと思うと、“太巻”こと荒巻太一(古田新太さん)がひろ美に呼ばれてやってきた。春子は「初めまして、天野アキの母です」を素知らぬ顔であいさつしたところで、同回はラストを迎えた。

 同作で共演後、小泉さんは薬師丸さんとの共演シーンについて「(薬師丸さんは)とても考えていただいていたので、ついていくだけだった」と話していた。

 視聴者の間では「確かこの回は一発撮りだったんだよね?」と長回しの“対決シーン”が話題となり、SNSでは「ガチンコ対決1本勝負」「今朝の緊張の長回し回が体感ほぼ5分」「見ごたえMAXな、春子と鈴鹿の対決」「今日の15分は濃すぎてアキじゃなくても叫びたくなる場面たくさんあったな」「キョンキョンと薬師丸ひろ子、『アイドル』について話し合う。エモい」などと盛り上がった。

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