ポリティカルパン
第1話 箱の中の娘
10月7日(水)放送分
2024年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)のタイトルが「おむすび」と発表され、俳優の橋本環奈さんがヒロインを務めることが8月9日、NHK大阪放送局(大阪市中央区)で行われた制作発表会見で明らかになった。脚本は「正直不動産」「ハコヅメ ~たたかう!交番女子~」をはじめ、数々のヒットドラマや映画の脚本を手がけてきた根本ノンジさん。根本さんは会見で橋本さんの隣に座ると、横目でチラ見しながら「エグいくらい可愛いっす」と正視できない様子だった。
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連続テレビ小説第111作となる「おむすび」は、福岡・神戸・大阪を舞台に、橋本さん演じるヒロインの米田結(よねだ・ゆい)が、ギャルとして自分らしくポジティブに生き、平成・令和の荒波をたくましく突き進む物語。あることがきっかけで“人のために役立つ喜び”に目覚め、栄養士を目指すという展開となる。
根本さんは朝ドラについて、昔から酔うとしょっちゅう「いつか朝ドラを書きたい」とネタのつもりで言って周囲に半笑いされていたというが、「たぶん、笑った人たちは今、驚いていると思います」と冗談めかして語った。
「自分には縁の遠い王道の枠だなと思っていた」という朝ドラの作業を始めて「どえらいことなんですよ。朝ドラって。月曜から金曜まであって、(1日)15分間を半年やる。世界的にないんですよ、こういう形態のものは。それを一人の作家が書くという。やってみて大変だなあと思いつつも、やりがいがすごくあると感じています」と手応えを語った。
昨年末に自ら考案したというタイトル「おむすび」は「昭和の朝ドラのパロディーのようなタイトルじゃないですか。コントでやるような」と自虐するも、制作統括の宇佐川隆史さんから「大満足のタイトル」と太鼓判を押されまんざらでもない様子。
「失われた30年」といわれている平成を描くが、「本当に失われたのかなというのが、まず疑問としてありまして。この時代をきちんと描くべきなんじゃないかなと思ったのがきっかけです。平成はいろんな出来事がありました。その中でギャルという存在は、ある種暗いムードの中をたくましく生き抜いたんですね。彼女たちの生き方も一つのテーマになっています」と明かした。
会見での根本さんや宇佐川さんの和やかな雰囲気に、ヒロインの橋本さんは「先ほどスタッフの皆さんとごあいさつして。全員が明るいですね。初対面なのにすごく楽しくて。(特に)2人のコンビが和やかな感じで、ついていけそうです」と笑顔で語った。
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