緊急取調室 (2025)
第7話 赤い殺意
12月4日(木)放送分
2024年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)のタイトルが「おむすび」と発表され、俳優の橋本環奈さんがヒロインを務めることが8月9日、NHK大阪放送局(大阪市中央区)で行われた制作発表会見で明らかになった。脚本は「正直不動産」「ハコヅメ ~たたかう!交番女子~」をはじめ、数々のヒットドラマや映画の脚本を手がけてきた根本ノンジさん。根本さんは会見で橋本さんの隣に座ると、横目でチラ見しながら「エグいくらい可愛いっす」と正視できない様子だった。
あなたにオススメ
朝ドラ:来年度後期は「ブラッサム」 主演は石橋静河 モデルは…
連続テレビ小説第111作となる「おむすび」は、福岡・神戸・大阪を舞台に、橋本さん演じるヒロインの米田結(よねだ・ゆい)が、ギャルとして自分らしくポジティブに生き、平成・令和の荒波をたくましく突き進む物語。あることがきっかけで“人のために役立つ喜び”に目覚め、栄養士を目指すという展開となる。
根本さんは朝ドラについて、昔から酔うとしょっちゅう「いつか朝ドラを書きたい」とネタのつもりで言って周囲に半笑いされていたというが、「たぶん、笑った人たちは今、驚いていると思います」と冗談めかして語った。
「自分には縁の遠い王道の枠だなと思っていた」という朝ドラの作業を始めて「どえらいことなんですよ。朝ドラって。月曜から金曜まであって、(1日)15分間を半年やる。世界的にないんですよ、こういう形態のものは。それを一人の作家が書くという。やってみて大変だなあと思いつつも、やりがいがすごくあると感じています」と手応えを語った。
昨年末に自ら考案したというタイトル「おむすび」は「昭和の朝ドラのパロディーのようなタイトルじゃないですか。コントでやるような」と自虐するも、制作統括の宇佐川隆史さんから「大満足のタイトル」と太鼓判を押されまんざらでもない様子。
「失われた30年」といわれている平成を描くが、「本当に失われたのかなというのが、まず疑問としてありまして。この時代をきちんと描くべきなんじゃないかなと思ったのがきっかけです。平成はいろんな出来事がありました。その中でギャルという存在は、ある種暗いムードの中をたくましく生き抜いたんですね。彼女たちの生き方も一つのテーマになっています」と明かした。
会見での根本さんや宇佐川さんの和やかな雰囲気に、ヒロインの橋本さんは「先ほどスタッフの皆さんとごあいさつして。全員が明るいですね。初対面なのにすごく楽しくて。(特に)2人のコンビが和やかな感じで、ついていけそうです」と笑顔で語った。
俳優の近藤正臣さんが出演し、今年3月にNHK BSで放送されたドキュメンタリー番組「妻亡きあとに ~近藤正臣 郡上八幡ひとり暮らし~」が、12月6日午後3時45分からNHK総合で…
俳優の小澤征悦さんが、12月6日放送のトークバラエティー番組「痛快!明石家電視台」(MBS、土曜午後3時)に出演する。
人気グループ「timelesz(タイムレス)」の松島聡さん、俳優の白洲迅さんがダブル主演する連続ドラマ「パパと親父のウチご飯」(テレビ朝日系、土曜午後11時)の最終回(第10話)…
お笑い芸人のバカリズムさんらが脚本を務めるオムニバスドラマ「ノンレムの窓 2025・冬」が12月21日午後10時半から放送されることが明らかになった。今回が第8弾となる人気オムニ…