緊急取調室 (2025)
第7話 赤い殺意
12月4日(木)放送分
松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)の後期ビジュアルが9月16日、公開された。デザイン担当の「GOO CHOKI PAR(ぐー・ちょき・ぱー)」によると“最後のポスタービジュアル”で、「激動の戦国時代を駆け抜け、円熟した家康。天下統一の大偉業を成す人の『顔』はどんなものだったのか。松本潤さんがこの作品を通して表現してきた家康の集大成としての表情を切り取りたい、研ぎ澄まされたその一瞬に、家康の人となり、その歴史を映し出したいと考えた」と思いを明かしている。
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また「ほのかな光明のなかでじっとこちらを見据えるその表情には、喜びも、憂いも、怒りも、愛も、そして泰平の世への祈りも内包されているように感じる」と話していて、「『青』の時代から新時代の幕開け「光」の世界へ。その表情は深く、重厚で、恐ろしく美しい」と印象を語った。
制作統括の村山峻平チーフプロデューサーは「家康は何を見つめているのか、瞳の奥には何が映っているのか。そして、この家康自身もまた、人間なのか、怪物なのか。ポスタービジュアルの前に立つ私もまた、『どうする』という思考の選択を迫られる、不思議な表情の家康です」とコメント。
「“戦国”という積み重ねてきた過去に思いをはせるのか、“江戸幕府”という新しい日本の未来を見据えているのか。今日の日本には、家康が生きた証が身近にたくさんあります。それぞれに、どんな意味が、あったのだろう。どんな願いが、込められていたのだろう。今生きる、この世界を家康の目線で捉えたなら、とてもすてきなものが見えてくるかもしれません。大河ドラマ『どうする家康』をご覧になっている皆さんに、そんな瞬間が訪れたら幸いです」と語っている。
「どうする家康」は、一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く。
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