明日のらんまん:第25週振り返り 震災も万太郎の夢はついえず? 「大願を果たすため」寿恵子が決断!

NHK連続テレビ小説「らんまん」第25週の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「らんまん」第25週の一場面 (C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)。9月23日は第25週「ムラサキカタバミ」(9月18~22日)を振り返る。

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 「らんまん」は、高知県出身の植物学者で、「日本の植物学の父」と言われる牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。

 第25週では、万太郎(神木さん)は、自分の植物学を貫くために大学を辞職する。時代は変わり大正12(1923)年。万太郎の図鑑はついに完成しようとしていたが、大地震が東京を襲い、十徳長屋も被害を受ける。

 万太郎たち家族は、間一髪で持ち出した標本と共に、渋谷にある寿恵子(浜辺美波さん)の待合茶屋「やまもも」に避難する。全ての標本を救えず落ち込む万太郎だが、焼き荒れた道ばたで見かけた「ムラサキカタバミ」に勇気づけられる。

 やがて寿恵子はあることを決断。百喜(松岡広大さん)と大喜(木村風太さん)に、広い土地を探してほしいとお願いすると、自分の店のなじみ客である相島(森岡龍さん)に「やまもも」を売却する。

 「やまもも」についた値段は破格の「5万」。それを元手に寿恵子は「大願を果たすため」大泉村に土地を購入し……と展開した。

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