放課後カルテ
第10話(最終話) これからも健康でいてほしい
12月21日(土)放送分
松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)で、本多忠勝(山田裕貴さん)の娘・稲を演じる鳴海唯さん。9月17日放送の第35回「欲望の怪物」で初登場し、大河デビューを飾った。稲は、“教育係”の於愛(広瀬アリスさん)に団子を盗み食いしているところを見つかり逃げ回るような、手のかかる“やんちゃな姫”といった印象だが、鳴海さん自身はどんな俳優なのか。その魅力に迫ってみた。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
鳴海さんは1998年5月16日生まれ、兵庫県出身の25歳。2018年に俳優として活動を開始し、翌年のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」では、主人公・奥原なつ(広瀬すずさん)が育てられた柴田家の次女・明美を演じ、話題となった。
求人情報サイト「レバテック」をはじめ、Nintendo Switch「超探偵事件簿 レインコード」「クラレ」「JCBカード」「若築建設」のCMに出演。今年8月には、初の写真集「Sugarless」(玄光社)を発売したことも記憶に新しい。
写真集では、水着やランジェリーショットに初挑戦している鳴海さんだが、それ以上に目を引いたのが、鳴海さんの愛らしさとちゃめっ気だ。
素の笑顔に加え、おどけたり、おちゃらけた様子も写し出されていて、発売に合わせたインタビューでは、鳴海さん自身も「やっぱり自分は“ふさけたい人間なんだな”と思いました(笑い)。分かっていたつもりなのですが、ふざけないと生きていけないっていうくらい、根底には“近くにいる人を笑わせたい、楽しませたい”っていう気持ちがあるんだなってことを、(完成した写真集を)見ていて改めて思ったというか」と話していた。
性格はある種、コメディー向きというか、おてんばな稲のキャラクターとも合致しそうだが、一方で、抜群の透明感、凛とした美しさ、意志の強そうな大きな瞳にやどる“目ヂカラ”も彼女の魅力。「忠勝の娘」としての説得力は十分だ。
余談ではあるが、2021年6月に横浜スタジアム(横浜市中区)で行われたプロ野球の始球式では、ボールを忘れてマウンドに上がるという“天然ぶり”で注目を集めたこともある鳴海さん。人を笑顔にさせる“何か”を持ち合わせていることは間違いない。
そんな鳴海さんが、俳優デビューから持ち続けているのが、「より多くの人を楽しませたいという気持ち」。今回の「どうする家康」の稲役を足がかりにさらなる飛躍を遂げるのか。まずは稲の“輿入れ”についてが描かれる、9月24日放送の36回「於愛日記」での演技は見逃せない。
1週間の主なドラマのニュースをまとめて紹介する「ドラマ1週間」。今回(12月14〜20日)は、2025年1月期のTBS系日曜劇場「御上先生」で主演の松坂桃李さん演じる“官僚教師”…
橋本環奈さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、第13週「幸せって何なん?」を放送。12月23日の第61回は……。
俳優の松本若菜さん主演の連続ドラマ「わたしの宝物」(フジテレビ系、木曜午後10時)の最終話が12月19日に放送された。冬月(深澤辰哉さん)が莉紗(さとうほなみさん)にかけたひと言…
俳優だけでなく歌手としても活躍する上白石萌音さんが開催中のツアー「“yattokosa” Tour」のうち、2025年2月2日に「東京ガーデンシアター」(東京都江東区)で開催され…
アイドルグループ「#2i2(ニーニ)」の十味(とーみ)さん主演で、2025年1月15日にスタートする連続ドラマ「うちの会社の小さい先輩の話」(BS松竹東急、水曜午後11時)のポス…