放課後カルテ
第7話 お前が学校に来ようが来まいがどうでもいい
11月23日(土)放送分
神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第126回が9月25日に放送され、語りを担当している宮崎あおいさんがサプライズで登場した。さらに、万太郎(神木さん)の祖母・タキを演じた松坂慶子さんが、千鶴役で再登場を果たした。
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同回では、万太郎(神木さん)と寿恵子(浜辺美波さん)亡き後の、昭和33(1958)年の夏へと時代が移る。宮崎さんが演じる藤平紀子が槙野家を訪れると、年を重ねた千鶴が出迎えた。
紀子は区役所の紹介で槙野家を訪問。千鶴は万太郎の遺品整理の手伝いをお願いし、紀子を大量の標本を40万点保存している部屋へと案内する。千鶴は「今度、この標本を都立大学に納めることが決まったんです」と意気揚々と語り、仕事内容を紀子に説明した。
紀子は「片付けのアルバイトだと思って応募したんです。こんな重大な仕事、とても……」といったんは断る。それでも、千鶴の元へ引き返した紀子は「この標本、守ってきたってことですよね? 関東大震災、それから……空襲も。(昭和)20年3月、東京大空襲。どんなに恐ろしかったか。あの地獄の中、炎の中を守り抜いてきたってことですよね?」と語る。
続けて「それを考えたら、私、帰りません。私も戦争を生き抜きました。次の方に渡すお手伝い、私もしなくちゃ」と仕事を引き受けることを伝えた。
SNSでは「思ってもみなかった最終週の始まり。すごいわ」「申し分のない最終週が始まった」「もはや別の朝ドラを見ているかのよう」とサプライズ演出に驚きの声が上がった。
また、宮崎さんと松坂さんはNHK大河ドラマ「篤姫」(2008年)で共演しており「篤姫さまと幾島だ!」「最高のコンビ」「篤姫好きとしては胸熱な展開」といったコメントも寄せられている。
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