らんまん:松坂慶子が“転生” 61歳の千鶴役に「驚きました」 “篤姫”宮崎あおいとの再共演「とてもうれしかった」

NHK連続テレビ小説「らんまん」第126回に61歳になった千鶴役で再登場した松坂慶子さん (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「らんまん」第126回に61歳になった千鶴役で再登場した松坂慶子さん (C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第126回が、9月25日に放送され、万太郎(神木さん)の祖母・タキを演じた松坂慶子さんが、61歳になった万太郎と寿恵子(浜辺美波さん)の娘・千鶴役で再登場した。

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 松坂さんは「“千鶴”役のオファーをいただいたときには驚きました。千鶴は万太郎亡き後、遺品や残した標本を整理して次の世代が活用できるように努力していきます。万太郎が築いたものを継承する、大切な、贈り物のような役です」と話し、「タキさんの役作りや撮影の準備のために高知県立牧野植物園や練馬区立牧野記念庭園を訪れた際に聞いていたお話を、千鶴のセリフとして語ることができて光栄でした」と振り返った。

 同回には、ドラマの語りを務める宮崎あおいさんが本編にサプライズ登場し、松坂さんと共演が実現。「また、(大河ドラマ)『篤姫』から時を経てさらにすてきになったあおいさんと共演できたのもとてもうれしかったです。残り4回、どうぞお楽しみに」と語った。

 「らんまん」は、高知県出身の植物学者で、「日本の植物学の父」と言われる牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。29日に最終回を迎える。

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