10月13日に始まるムロツヨシさん主演の連続ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」（フジテレビ系、金曜午後9時）。芸能事務所の元敏腕マネジャーの蔵前勉（くらまえ・べん、ムロさん）が、超エリートなのに猪突（ちょとつ）猛進型で空回りする新人弁護士・天野杏（あまの・あん、平手友梨奈さん）を支える専門職「パラリーガル」に。彼女に振り回されながら奮闘する物語だ。

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来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　ここでは吉瀬美智子さん演じる笠原梨乃を紹介する。

　◇30年間、蔵前に支えられるが…

　梨乃は、蔵前が30年間マネジャーとして支えてきた女優。蔵前との二人三脚で日本のトップ女優という地位を築く。

　いよいよ二人の夢だった海外進出を、という時に突然、蔵前を解雇してしまう。

　◇初回ストーリー

　蔵前勉は、スケジュール管理や仕事の的確精査をはじめ、プライベートなトラブル処理まで完璧なマネジメント力を発揮。女優・笠原梨乃を日本のトップ女優に押し上げた。

　天野杏は、最年少で司法試験に合格した超エリート新人弁護士。香澄今日子（戸田恵子さん）が所長の「香澄法律事務所」に所属。法律知識こそ誰にも負けないが、猪突猛進型で空回りし、成果を全く出せないでいた。

　夢だった梨乃の海外進出が現実になろうとした時に突然、解雇を言い渡された蔵前。「あなたの仕事は誰がやっても変わらない」と言われて絶望した蔵前は、雨でずぶ濡れになりながら駅にたどり着く。そこで蔵前は、電話で誰かと言い争っていた女性が書類を落としたことに気付く。それは杏で……。