下剋上球児:鈴木亮平主演の日曜劇場 初回視聴率10.8%で2桁発進 廃部寸前の野球部で甲子園目指す

日曜劇場「下剋上球児」主演の鈴木亮平さん
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日曜劇場「下剋上球児」主演の鈴木亮平さん

 俳優の鈴木亮平さん主演の日曜劇場「下剋上球児」(TBS系、日曜午後9時)の第1話が、10月15日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯10.8%、個人6.9%だった。

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 ドラマは、教師の夢を捨て切れず32歳で大学に再入学して高校教師になった南雲脩司(鈴木さん)が、廃部寸前の野球部の顧問になり甲子園を目指す物語。菊地高弘さんの同名ノンフィクション(カンゼン)を原案に、「最愛」(2021年)などTBS人気ドラマで知られる新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督が手掛ける注目作だ。

 第1話では、2016年3月、三重県立越山高校では、生徒や保護者からの人望も厚い社会科教師・南雲脩司が、次年度から野球部の顧問兼監督に、と打診されるも固辞。そこへ家庭科担当の教師・山住香南子(黒木華さん)が赴任してくる。南雲と一緒に野球部を強くしたいとやる気満々の山住は、スポーツで実力のある中学生たちを受験前から勧誘。南雲は、なし崩し的に野球部の手伝いをするうちに、穏やかだった生活は激変し……と展開した。

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