トクメイ!警視庁特別会計係:ラストシーンの“円”橋本環奈の怪しい笑みに視聴者騒然 「ラストの展開なんなの?」「コメディーから最後いきなりサスペンス」(ネタバレあり)

連続ドラマ「トクメイ!警視庁特別会計係」第1話の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「トクメイ!警視庁特別会計係」第1話の一場面=カンテレ提供

 俳優の橋本環奈さんが主演の連続ドラマ「トクメイ!警視庁特別会計係」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時、初回15分拡大)の第1話が10月16日、初回15分拡大版で放送された。同話では、終盤、それまでのコメディー展開から一転、橋本さん演じる特別会計係の警察官・一円(はじめ・まどか)が監視カメラの映像を見つめながら怪しい笑みを浮かべるシーンが描かれ、SNSでは「コメディーから最後いきなりサスペンス」などと驚く声が続々とあがった。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 捜査の“お金”にスポットを当てた警察エンターテインメント。経費削減の特命を背負って本庁から派遣されてきた特別会計係の警察官が、所轄署の個性豊かな刑事たちとぶつかりながら次々と起こる事件を解決へ導く姿を描く。

 第1話では、警察庁長官官房長・榊山慎一郎(福井晶一さん)の肝いりで、本庁から万町署警務課に特別会計係として円が派遣される。円は経費削減の特命を背負い、刑事たちの捜査費を監督する任務を与えられており、以前から捜査費の使い方を問題視されていた刑事課が経費削減の対象に。だが、円の着任と共に捜査費20%カットを命じられ、刑事課強行犯係係長の湯川哲郎(沢村一樹さん)は猛反発。湯川は多額の出費を生み出す張本人だったが、すべて必要経費だと主張する。

 円はお構いなしに、上司の須賀安吾(佐藤二朗さん)が用意していた刑事課の捜査雑費を20%カットすると明言。湯川は激怒し、藤堂さゆり(松本まりかさん)らも大ブーイング。そんな中、管内で変死体が発見されたと通報が入る。遺体で発見されたのは近隣の大学で講師を務める男性で、湯川たちは捜査を開始。刑事に憧れて警察官を志したものの、ある理由から刑事課への配属がかなわなかった円も「現場のお金の使い方を勉強する」と湯川についていく。

 後日、円は捜査会議で、被害者の財布の中身に違和感を覚え、一円玉が1枚足りないことに気づく。独自の推理で現場を捜索した円は、消えた一円玉を発見。一円玉に血痕が付いていることに気づき有頂天になるが、犯人にその場を目撃され、捉われてしまい……と展開した。

 無事に事件が解決した後、さゆりや刑事の中西翔(徳重聡さん)らは不正で逮捕される管理官の映像を見ながら、不正を働く警察官の情報を意図的にリークしている警察内部の“脅迫者X”の存在について話す。同話では、監視カメラに映されたさゆりらの姿をパソコンで見ていた円が、翔が副署長の中塚文雄(鶴見辰吾さん)が不正を働いているうわさについて話す姿を見ると怪しい笑みを浮かべて携帯を手にし、その後、中塚副署長のもとへ脅迫電話が届くラストシーンが描かれ、SNSでは「えっ怖い怖いなになに」「ラストの展開なんなの?」「まって脅迫者X、円なの?」「コメディーから最後いきなりサスペンス」「コメディーからあまりに急展開すぎる……」と驚く声があがるなど、盛り上がっていた。

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