下剋上球児:野球部メンバー紹介 4年ぶり日曜劇場出演、絃瀬聡一が2年生セカンドの紅岡祥悟に 「可愛らしさの中に朴訥な田舎感」

連続ドラマ「下剋上球児」で紅岡祥悟を演じる絃瀬聡一さん(C)TBSスパークル/TBS 撮影:Len
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連続ドラマ「下剋上球児」で紅岡祥悟を演じる絃瀬聡一さん(C)TBSスパークル/TBS 撮影:Len

 「日曜劇場」枠(TBS系、日曜午後9時)で放送中の鈴木亮平さん主演の連続ドラマ「下剋上球児」。教師の夢を捨て切れず32歳で大学に再入学して高校教師になった南雲(鈴木さん)が、廃部寸前の野球部の顧問になり、甲子園を目指す物語だ。越山高校野球部の球児キャスト12人は、半年間に及ぶオーディションを経て選ばれた。

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 ここでは、2015年度入学の2年生で、セカンドの紅岡祥悟(べにおか・しょうご)を演じる絃瀬聡一(いとせ・そういち)さんを紹介する。

 ◇4年ぶりの日曜劇場

 絃瀬さんは、2001年6月11日生まれ。2019年放送の連続ドラマ「集団左遷!!」(TBS系)でデビューした。「集団左遷!!」以来、「日曜劇場」の出演は約4年ぶりとなる。

 演じる紅岡は、野原(奥野壮さん)に誘われて野球部に入部。仲の良い野原が部活に行かなくなったことがきっかけで、自身も幽霊部員になっていた。

 そんな紅岡役に絃瀬さんを選んだ理由について、番組スタッフは「可愛らしさの中に朴訥な田舎感がある。芝居に誠実」とコメント。「場を引っ張る芝居を出来るようになってほしい」とエールを送っている。

 ドラマは、菊地高弘さんの同名ノンフィクション(カンゼン)にインスピレーションを受け企画。登場人物や学校、あらすじはすべてフィクションとして描く。「最愛」(2021年)など同局の人気ドラマで知られる新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督が手がける。

 動画配信サービス「U-NEXT」では、12人が決定するまでの約半年間に迫ったスピンオフ企画「『下剋上セレクション 完全版』~ドラマ出演をかけた熱き予選大会~」を独占配信している。

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