海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第73回が1月16日に放送された。同回で、愛助(水上恒司さん)と山下(近藤芳正さん)が口にしたせりふに、視聴者が反応した。
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第73回では、喜劇王・タナケン(生瀬勝久さん)との舞台共演に気が乗らないスズ子(趣里さん)だったが、愛助はその話を聞いて興奮し、スズ子を応援する。
ある夜、スズ子が台本を読んでいると愛助がやってくる。愛助は「せりふ繰ってんのか。ちょ、見してみ」と台本を手にすると、スズ子のせりふを口にし、「上品な言い方。原節子みたいや」とほほ笑んだ。
後日、舞台の稽古(けいこ)初日を迎えたスズ子は、「どうでっか?」とタナケンに芝居へのアドバイスを求めるが「君は……どうだろうね」と返答され困惑する。共演する劇団員の田中(西村直人さん)からも、タナケンに期待されてないと言われてしまったスズ子は落ち込むが、山下は「いや~、福来さん素晴らしかった。初めてのお芝居とは思われへん。原節子がおんのか思いましたわ」とスズ子の芝居を絶賛した。
スズ子の演技に、小津安二郎監督の映画などで活躍した俳優・原節子さん(1920~2015年)を引き合いに出す愛助と山下に、SNSでは「原節子は褒めすぎw」「原節子は持ち上げすぎや」「原節子はいいすぎだろ!」とツッコミが殺到。
その他、「愛助と山下さんの『原節子』のシンクロ具合にフフってなった」「じい(山下)とぼん(愛助)、ぼんが子供の頃きゃあきゃあしながら原節子の映画見てたんやろなあ」「褒めたいときは原節子の名前を出すのを鉄板とする村山興行組、可愛いな」といった声もあった。
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