婚活1000本ノック:「俺ちゃんと成仏できる~?」 “幽霊”八木勇征に「可愛すぎる」の声

連続ドラマ「婚活1000本ノック」第1話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「婚活1000本ノック」第1話の一場面(C)フジテレビ

 お笑いトリオ「3時のヒロイン」の福田麻貴さん主演の連続ドラマ「婚活1000本ノック」(フジテレビ系、水曜午後10時)の第1話が1月17日に放送された。ダンス&ボーカルグループ「FANTASTICS」のボーカル、八木勇征さん演じる山田クソ男(お)について、SNSで話題になった。

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 ドラマは、南綾子さんの同名小説(新潮社)が原作で、最新の婚活事情を通して登場人物たちを描くラブコメディー。生涯のパートナーを求めて奮闘する33歳の売れない小説家・南綾子(福田さん)が、かつて自分をその気にさせて、遊んで捨てた「クソ男の幽霊」と共に、二人三脚で婚活する姿を描く。

 第1話で、売れない小説家の南綾子は、年下イケメンの山田(八木さん)と、甘いひと時を過ごしていた。彼氏ができたら温泉に行きたいという綾子に「俺がその願いかなえてあげるよ」と山田は優しくほほ笑んだが、山田からの連絡は途絶えた。

 失恋を自覚した綾子は、山田を「山田クソ男(お)」と命名する。そんな中、深夜にインターホンが鳴り、モニターを見ると山田の姿が。チェーンを付けたままドアを開け、そのまま閉める綾子だったが、山田はいつのまにかリビングに侵入していた。

 「俺さ、死んでるんだ。幽霊」と告げた山田は、死んで1年以内に成仏しないと虫になってしまうという。成仏するためには、死ぬ前の約束を果たさなければならず、綾子が彼氏を見つけて温泉に行くサポートをするというのだが……と展開した。

 終盤では、綾子に「大丈夫?」と優しく声をかける山田が描かれた。「心配してくれてるの?」と喜ぶ綾子だったが、山田は「俺ちゃんと成仏できる~?」と“自分”の心配をしていて、「だって俺、虫になりたくないんだもん! 嫌だ!嫌だ!」と手足をバタバタさせるのだった。

 SNSでは、「山田クソ男めっちゃ面白かった」「クソなのに憎みきれない山田、可愛すぎる」「あんなかわいい幽霊家に居たら婚活どころじゃないな~!」といったコメントが並んだ。ほかにも、「テンポ感いいし見てて飽きない。しかも共感出来る部分と、グサグサ言葉が刺さる部分と……自分と重ね合わせて見ちゃう」「面白かった! これは続けて観る」という声も上がっていた。

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