不適切にもほどがある!:仲里依紗が“市郎”阿部サダヲが令和で出会うシングルマザーに

ドラマ「不適切にもほどがある!」で犬島渚を演じる仲里依紗さん(C)TBS
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ドラマ「不適切にもほどがある!」で犬島渚を演じる仲里依紗さん(C)TBS

 阿部サダヲさん主演、宮藤官九郎さん脚本の連続ドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS系、金曜午後10時)が1月26日に始まる。阿部さん演じる昭和の駄目オヤジがひょんなことから現代へタイムスリップするヒューマンコメディーだ。ここでは、仲里依紗さん演じる犬島渚(いぬしま・なぎさ)を紹介する。

ウナギノボリ

 ◇バラエティ番組のアシスタントプロデューサー

 渚はEBSテレビのバラエティー番組のアシスタントプロデューサー。仕事はできるが、思ったことをため込むタイプ。

 産休から復帰したばかりで、1歳半の息子がいるシングルマザー。小川市郎(阿部さん)がタイムスリップした令和で出会う。

 ◇初回ストーリー

 1986年。「愛のムチ」と称した厳しい指導をするのが当たり前な昭和の体育教師の市郎。家では男手一つで17歳の一人娘、純子(河合優実さん)を育てている。

 ある日、市郎は、いつものようにタバコを吸いながらバスで帰宅中、ついウトウトする。目覚めた市郎の目に飛び込んできたのは、パンツが見えそうなスカートをはき、耳からうどんを垂らした女子高生がバスに乗り込んでくる姿だった。指摘する市郎だが、乗客たちは車内で喫煙する市郎こそおかしいと口論になる。

 逃げるようにバスを降りた市郎が目にしたのは、見たこともない異様な格好をする人々となんとなく変わっている景色だった。何とか見つけたなじみの喫茶店へ飛び込み、事態を飲み込めないまま、動揺してカウンターにいた犬島渚(仲さん)のビールを勝手に飲み干し、口論になる。

 1986年の同日、純子は、向坂キヨシ(坂元愛登さん)に突然告白されていた。キヨシは、社会学者の母、サカエ(吉田羊さん)と共に令和から昭和にタイムスリップしてきた中学生。偶然出会った純子に一目ぼれしたのだ。

 純子は“ムッチ先輩”こと秋津睦実(磯村勇斗さん)にひそかに思いを寄せているのに、キヨシを家へ連れ込もうとするが……?

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