芳根京子:初の看護師役 赤楚衛二と錦戸亮、2人の男性の“欲望”に揺れ動くヒロイン 4月期フジ「Re:リベンジ」で 

4月11日スタートの連続ドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」に出演する芳根京子さん(C)フジテレビ
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4月11日スタートの連続ドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」に出演する芳根京子さん(C)フジテレビ

 俳優の芳根京子さんが、フジテレビ系で4月11日にスタートする連続ドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(木曜午後10時、初回15分拡大)に出演することが3月4日、明らかになった。芳根さんは主人公の天堂海斗(赤楚衛二さん)の恋人で、巨大病院「天堂記念病院」の看護師・朝比奈陽月(あさひな・ひづき)を演じる。芳根さんにとって初めて看護師役となる。

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 ドラマは、巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起きるオリジナルのサスペンス。登場人物たちの「野心」と「復讐(ふくしゅう)心」が入り乱れ、人間の秘めた「欲望」がむき出しになっていく様を描く。主演の赤楚さんは、父が理事長の巨大病院「天堂記念病院」で勃発する権力闘争に立ち向かう週刊誌記者・天堂海斗(てんどう・かいと)を、錦戸亮さんがキーマンになるという、心臓血管外科の医師・大友郁弥を演じることが発表されている。

 芳根さんが同局の連続ドラマに出演するのは、2019年に放送された「TWO WEEKS」(カンテレ・フジテレビ系)以来、約5年ぶり。赤楚さんとは2015年に放送された「表参道高校合唱部!」(TBS系)以来、9年ぶりの共演を果たす。錦戸さんとはドラマ初共演となる。

 芳根さんが演じる陽月は、恋人の天堂海斗との交際2年で、そろそろ将来を見据えたいと思っていた。海斗に「私との将来を真剣に考えてくれてるなら、海斗のお父さんにも会わせてほしい」と思いを伝えるが、その矢先、海斗の父はある事件に巻き込まれる。また、両親亡き後、心臓病を患う妹の面倒を一人でみてきた陽月は、妹の病気の進行も気がかりで、落ち着かない日々を過ごしていた。そんな時、新しく赴任してきた心臓血管外科の医師、大友郁弥(錦戸さん)が数々の実績を残してきた優秀な医師と聞き、妹のことで郁弥を時折、頼るようになる、という役どころ。2人の男性の入り乱れた“欲望”に、陽月の心も大きく揺さぶられていくことになる……。

 芳根さんは2013年に放送されたフジテレビ系ドラマで同じ「木曜劇場」枠の「ラスト・シンデレラ」で女優デビュー。「ちょうど11年たって、今度はヒロインという立場でこの枠に戻って来られたことをうれしく思うと同時に、初心を忘れずにいなきゃ、と思わせてもらえる日々です」と語る。

 撮影現場には「日々覚悟を決めながら向かっています。今、自分にとって一番大切なものはなんだろう、と自分と向き合うきっかけにもなっています」といい、演じる陽月について「陽の光のような明るさと、月のような影を併せ持つ女性です。そして海斗と郁弥という太陽と月のような2人の男性に挟まれる、という意味があると聞き“ハッ”としました。陽月にとって宝物である妹に思いをはせながら、誰よりも陽月を愛し、受け止め、陽月からあふれる感情を丁寧にすくい上げていきたいと思います」と話している。

 赤楚さんや錦戸さんとの共演については、「赤楚さんとは9年前にご一緒していたのに、当時の私は初めての連ドラの主演で毎日溺れそうになるほど必死だったので(笑い)、あまりお話したことがありませんでした。なので9年たって“あの頃こうでしたね”なんてお話ができて、うれしく思います。錦戸さんとはバラエティーでお会いして以来なので、今お芝居でご一緒させていただけるのが、とてもうれしいです。お二人とは、それぞれ同じシーンが多いので、それぞれとの空気の違いを感じていただけるよう頑張ります」とコメント。

 視聴者へ向けて「人間誰でも大なり小なりの“欲望”を持っていると思います。それぞれの登場人物がどんな選択をするのか、どんな人生になるのか。展開も早いので、ぜひ1話から見ていただけたら、うれしいです!」と呼びかけた。

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