大島優子:長谷川博己主演の日曜劇場「アンチヒーロー」でパラリーガル役 出産後初の連ドラ「改めてものづくりの時間を貴重と感じる」

連続ドラマ「アンチヒーロー」に出演する大島優子さん(C)TBS
1 / 1
連続ドラマ「アンチヒーロー」に出演する大島優子さん(C)TBS

 俳優の大島優子さんが、長谷川博己さんが主演を務め、4月からTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)で放送される連続ドラマ「アンチヒーロー」に出演することが3月11日、明らかになった。長谷川さん演じる「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士を主人公にした、司法の世界が舞台のドラマで、大島さんはパラリーガル役で出演する。同日、ビジュアルとティザー映像が解禁された。

あなたにオススメ

 大島さんが連続ドラマにレギュラー出演するのは、昨年第1子を出産後初。同局のドラマへの出演は自身の初主演ドラマ「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」(2015年)などがあり、「日曜劇場」への出演は2013年放送の「安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~」以来、11年ぶり。

 ドラマは、長谷川さん演じる“アンチ”な弁護士を通して、視聴者に「正義とは果たして何なのか?」「世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?」を問いかける内容。「電車に1本乗り遅れてしまった」「朝、忘れ物をして取りに帰った」など日常のほんの少しのきっかけで、正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう。スピーディーな展開で次々に常識が覆されていく、逆転パラドックスエンターテインメントとなる。

 長谷川さん演じる“アンチ”な弁護士の法律事務所で働く同僚弁護士役で北村匠海さんと堀田真由さんの出演が既に発表されている。大島さんが演じるパラリーガルとは弁護士のサポートをする事務員だが、主人公のアンチな弁護士らの敵か味方かは明かされていない。

 大島さんは「日曜劇場『アンチヒーロー』に出演させていただけること、とても光栄に思います。すでに、撮影現場では刺激ある空気と芝居でのキャッチボールを楽しませてもらっています」といい、「自分の役と向き合える時間を久しぶりに体感して、改めてものづくりをすることの時間を貴重に感じています。微力ながら、この作品のエネルギーに少しでもなれるよう努めていきたいと思います」とコメント。

 飯田和孝プロデューサーは「法律と同様に、資格もまた人間が決めたルールです。資格を持っているかどうかで『合法的にやれること』が大きく変わります。大島さんには、ベースが陽の中にも、一言では言い表せない繊細な感情を表現していただいています。大島さん演じるパラリーガルが弁護士資格を持っていない中で、どんなことを感じて、どう動いていくのか、アンチな弁護士とどう向き合っていくのか、楽しみにしていただければと思います」とコメントを寄せた。

テレビ 最新記事