邪馬台国:吉野ヶ里&纒向遺跡の研究最前線取材で新事実紹介 シシド・カフカが卑弥呼役で歴史ドラマ “Nスぺ”放送

「NHKスペシャル『古代史ミステリー 第1集 邪馬台国の謎に迫る』」に登場する卑弥呼(シシド・カフカさん) (C)NHK
1 / 12
「NHKスペシャル『古代史ミステリー 第1集 邪馬台国の謎に迫る』」に登場する卑弥呼(シシド・カフカさん) (C)NHK

 邪馬台国と女王・卑弥呼を特集した番組「NHKスペシャル『古代史ミステリー 第1集 邪馬台国の謎に迫る』」が、3月17日午後9時からNHK総合で放送される。番組では、専門家の考証をもとに、卑弥呼の物語を波瀾(はらん)万丈の歴史ドラマとして映像化。シシド・カフカさんが卑弥呼を演じることも発表された。

ウナギノボリ

 番組は最新の科学分析や考古学調査の新知見から、古代史のミステリーをひもとく。「第1集」では、“邪馬台国があった場所”の有力候補といわれる佐賀・吉野ヶ里遺跡と、奈良・纒向(まきむく)遺跡の研究最前線を取材。一年単位で遺跡の年代を探る最新研究から見えてきた新事実も紹介する。未知の古墳のAI調査や、大規模な実験を交えながら、古代史最大のミステリーと言われる卑弥呼と邪馬台国の謎に迫る

 歴史ドラマには、宍戸開さんが卑弥呼の宿敵・ヒミココ役、濱正悟さんが卑弥呼の弟役、木場勝己さんが邪馬台国連合の王役、松尾諭さんが王役で出演。スタジオには卑弥呼役のシシド・カフカさんのほか、前川泰之さん、原菜乃華さんも登場する。

 また卑弥呼の死後、日本列島で勢力を拡大したヤマト王権の謎に迫る「NHKスペシャル『古代史ミステリー 第2集 ヤマト王権 空白の世紀』」が、3月24日午後9時からNHK総合で放送される。

写真を見る全 12 枚

テレビ 最新記事