虎に翼:月曜の恒例行事? 優三さん、また試験に落ちる 尾野真千子“ナレ”も想定内の口ぶりでさらっと 視聴者も「軽っ」

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第11回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」第11回の一場面 (C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第11回が、4月15日に放送され、仲野太賀さん演じる佐田優三が試験にまた落ち、司法浪人生活がさらに伸びたことが明かされた。

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 佐田優三は猪爪家に下宿している書生。早くに両親を亡くし、弁護士だった父に憧れて大学に通うが、高等試験(現在の司法試験)にはなかなか合格できない。昼は銀行で働き、夜は大学で勉学に励む。

 前週第6回(4月8日放送)の冒頭、尾野真千子さんのナレーションで「お察しと思いますが、優三はまた試験に落ちました。今で言う、司法浪人生活2年目に入ります」と視聴者に伝えられた優三。1週間がすぎ、第11回でも、再びナレーションで「ちなみに優三さんはまた試験に落ちました」と前回より早口で“さらり”とお知らせ。

 その後、猪爪家の食卓で、存続の危機にある明律大学女子部の話題が出た際、寅子(伊藤さん)が母・はる(石田ゆり子さん)の前で「高等試験を受ける日が来たら、私は必ず一発で合格してみせます!」と宣言。横で聞いていた優三は自分のふがいなさからか、涙した。

 SNSでは「『ちなみに優三さんはまた試験に落ちました』ここだけ早口でさらっと」「あたかも優三さんが試験に落ちることが恒例行事であるかのごとくナレ軽っ」「早口のナレーションが想定内のことだと物語ってた」「尾野さんの早口のナレと、仲野さんの表情のバランスも絶妙」「オノマチさん『優三さんはまた試験に落ちました』のとこのナレが雑だったのが笑えた」といった感想が書き込まれた。

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