ポツンと一軒家:熊本県の“高床式山荘”パート2 家具、ピザ窯、サウナ…何でも自作! “どんなことでも一緒に楽しむ”71歳夫&72歳妻の暮らしに密着 

5月19日放送の「ポツンと一軒家」の一場面(C)ABCテレビ
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5月19日放送の「ポツンと一軒家」の一場面(C)ABCテレビ

 衛星写真を手掛かりに人里離れた一軒家を捜すバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後7時58分)。5月19日の放送では、12日の前回放送に引き続き、建具職人歴55年の男性(71)が、妻 (72)と3年かけて手作りで建てた“高床式山荘”を訪問し、1日の生活に密着する。ゲストは俳優の市村正親さんと歌手で俳優、モデルの鈴木愛理さん。

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 3月3日のひな祭りの日、32歳のめい夫婦と4歳になる娘がやってきた。23年前の建築当時、小学生だっためいは、きょうだいたちと夏休み、冬休みのたびに遊びに来ては⻑期宿泊をしていたという。この日は、男性が自作したピザ窯で焼いた自家製ピザでひな祭りのお祝いをすることに。めいは「きょうだいたちと過ごしていたこの山が大好きで、今でもログハウスに住むのが夢なんです。いつ来ても仲の良い夫婦で、幼いころから私が思い描く理想の夫婦像でした」と語る。

 山奥で家を建てたほかに、ピザ窯や家具など何でもつくってしまう男性は、2拠点生活をしているふもとの集落にある自宅の2階も自身で改装したという。建具職人ならではの繊細な技が光るリノベーション技術には、スタジオで見ていたゲストの市村さんと鈴木さんも驚きの連続。

  結婚のきっかけになった共通の趣味である茶道のほかに、結婚後は社交ダンスも一緒に習い始め、どんなことでも夫婦で一緒に楽しむことを大事にしているようだ。今は町にある自宅との2拠点生活だが、いずれはこの一軒家で暮らしたいと夫婦は声をそろえる。

 妻のサウナ好きがこうじて、現在は夫が自作のサウナを建て始めているのだとか。市村さんは「VTRを見る前にいろんな想像を巡らせましたが、そんな想像をはるかに超えた素敵な生活をされていて..……。思わず涙ぐんでしまいました」と感激しきりだった。

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