虎に翼:桂場「怒りが染みついている」 寅子の異変、いち早く察知 「さすがの洞察力」「いい理解者」の声

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第38回の一場面(C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「虎に翼」第38回の一場面(C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第38回が、5月22日に放送された。寅子(伊藤さん)の異変にいち早く気付いた桂場(松山ケンイチさん)が、視聴者の話題を呼んだ。

ウナギノボリ

 第38回では、猪爪家に召集令状が届き、兄・直道(上川周作さん)の出征が決まる。はる(石田ゆり子さん)はできる限りのごちそうをふるまい、兄嫁の花江(森田望智さん)も精いっぱいの笑顔で送り出そうと努力する。寅子は弁護の仕事のほかに、久保田(小林涼子さん)が担当していた婦人雑誌の法律相談の連載を引き受けることに。

 寅子は仕事量がどんどん増えていく中、穂高(小林薫さん)から明律大学での講演を依頼される。

 通い慣れた大学の教室で友達を思い出しながら、「もう私しかいないんだ」と寅子は自分を追い込んでしまう。

 そんな寅子の表情を見た桂場は、「すごい顔しているぞ。怒りが染みついている」と告げる。寅子は「ご心配なく。少し疲れてるだけですから」と強気に振る舞うが、その後すぐに倒れてしまい、桂場は「おい! おい!」と必死に声をかけた。

 SNSでは「桂場さんの洞察力はさすがでした!」「桂場さん、寅子の怒りを見抜いてるのね」「桂場さんは要所要所で寅ちゃんを見ていてくれる」「桂場さんはいい理解者なんだと思うのよ」といったコメントが続々と上がった。

テレビ 最新記事

MAiDiGiTV 動画