虎に翼:直言“花岡激推し”だった 下宿先に土産も 視聴者ツッコミ「墓場まで持っていってほしかった」

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第43回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」第43回の一場面(C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第43回が、5月29日に放送され、直言(岡部たかしさん)が寅子(伊藤さん)の結婚に対して、抱いていた本心が明らかになった。

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 第43回では、直言は栄養失調と肺炎でもう長くはないと診断される。直言が大事なことを隠していたと知った寅子の様子がおかしいが、はる(石田ゆり子さん)や直明(三山凌輝さん)も声がかけられない。それから直言はみるみる衰弱。自分が長くないと悟った直言は家族を枕元に集めて……と展開した。

 優三(仲野太賀さん)の「死亡通知書」を隠し持っていた直言は、「トラが倒れたら、うちは我が家がダメになると思って」と伝えられなかった理由を明かした。

 何度も頭を下げる直言だが、「トラが結婚した時、正直、優三君かあとは思った」と語り始める。寅子の幸せを願うと言いつつも「花岡君(岩田剛典さん)がいいなあって思ってた」と本音を打ち明ける。

 さらに「花岡君の下宿先を見に行ったこともある。下宿先に土産を持っていったこともある。佐賀に行く知り合いに、花岡君のご実家を見てきてもらったこともある」と告白した。

 直言は「優三君には感謝してる」と言いつつ、「直道と花江ちゃんの結婚とは違うというか。だって寅子の夫は花岡君と思い込んでたから。トラは確実に幸せを勝ち取ったぞ、周りに自慢できるぞ~、老後も安泰だなんて思ったりしちゃったもんだから」と、死期が迫る中、本音がだだ漏れだった。

 SNSでは「お父さんそんなに花岡推しだったの?」「まさかの告白に笑ってしまった」「この重大な場面で花岡愛を語るとは」「花岡の方が良かったのは墓場まで持っていってほしかった」「いま言うことじゃない」といった感想が書き込まれていた。

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