ライオンの隠れ家
最終話 僕たちの新しい始まり
12月20日(金)放送分
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第53回が、6月12日に放送され、多岐川(滝藤賢一さん)の寅子(伊藤さん)への返しが、視聴者の話題を呼んだ。
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第53回では、家事審判所と少年審判所の合併の話し合いはまったく進展せず、戸惑いながらもできることを模索する寅子は、多岐川に直接交渉を試みる。
寅子は「反対を押し切って、無理やりに家事審判所と少年審判所を合併させる必要が本当にあるのかどうか。私、桂場さんと約束してるんです。1月1日までに家庭裁判所の設立にこぎつけられたら、裁判官にしてもらうって。人生かかってるんです」と多岐川に訴えた。
多岐川は「バカたれが!」と怒鳴り、「何でもっと早く言わない? そんなモヤモヤしていい仕事ができるわけがないだろう。かあ~っ! これだから最近の若いもんは」と感情を爆発させる。
寅子は「若いもんって私もう34歳……」と言うが、多岐川は「直接納得できないと言いに来るだけでいいのか? ついてきたまえ!」と寅子を、“ライアン”久藤(沢村一樹さん)のもとへ連れて行く。
多岐川は「ライアン。彼女は君の部下だったんだろ。その間、何も教えてなかったのかい?」とライアンに言うと、寅子は「何の話ですか?」と困惑する。
ライアンは「するタイミングがないでしょう。我々の仕事は今まで法律の改正がメイン……」と言いかけると、多岐川は「言い訳はいい!」とピシャリ。続けて「君が推薦したというから、彼女には理念がたたき込まれているものとばかり。君が推薦したというから 彼女には理念がたたき込まれているものとばかり」と文句を言う。
寅子が「多岐川さん、お言葉ですが」と反論しようとすると、多岐川は「お言葉はいらん!」とシャットアウト。「まず君は、ライアンから我々が目指すものについて勉強なさい」と告げ、急いで家に帰っていった。
SNSでは「『お言葉ですが』に対して『お言葉はいらん!』の返しが最高すぎる」「多岐川おもろいやつ」「使う機会ないけど、使いたい」「私も使わせていただきます」といった感想が書き込まれていた。
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