アンチヒーロー:「ガチで裏切ったと思ってた」 “白木”大島優子に「ごめん」「味方でよかった」の声続々(ネタバレあり)

ドラマ「アンチヒーロー」最終回の一場面(C)TBS
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ドラマ「アンチヒーロー」最終回の一場面(C)TBS

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)の連続ドラマ「アンチヒーロー」最終回が6月16日に放送された。大島優子さん演じる「明墨法律事務所」パラリーガル、白木凛について、SNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 第9話(6月9日放送)では、明墨(長谷川さん)が証拠隠滅罪の容疑で逮捕された。実は白木が、緋山(岩田剛典さん)の殺人の証拠となる「血のついた作業服」を、東京地方検察庁の検事正・伊達原(野村萬斎さん)に渡していたことが明かされ、SNSでは「まさかの裏切り」と注目されていた。

 最終回では、白木は明墨に頼まれ、作業服を伊達原に渡していたことが明らかになった。

 事情を知らなかった赤峰(北村匠海さん)や、紫ノ宮(堀田真由さん)に対し「先生は最後の一手に出たの」と明かした白木。「明墨先生が考えた作戦。それが自ら逮捕されるってことだった」と振り返った。白木の話を聞いた赤峰は「世間が注目する法廷の場で伊達原を追い詰めることができれば、もみ消しようのない証拠になる」と明墨の考えを理解する様子が描かれた。

 SNSでは「白木さんガチで裏切ったと思っててごめん」「白木、ごめん。めっちゃ悪者扱いしてた」「白木さん裏切ってなくてホッとしました」「白木さん信じてたよ。ちょっと疑ってごめんね」「白木の裏切りが明墨の最後の作戦でよかったよ」「白木さん味方でよかった」といった声が続々と並んだ。

 ドラマは、法に触れない範囲内で手段を選ばない「アンチ弁護士」の明墨を通し、視聴者に「正義とは何か?」を問い掛け、スピーディーな展開で「常識」を次々に覆す法廷エンターテインメント。脚本は山本奈奈さんらのオリジナル。

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