虎に翼:“妾”すみれ役の武田梨奈 “頭突き瓦割り”も話題のアクション俳優 「ワカコ酒」で主演も

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第61回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」第61回の一場面(C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第61回が、6月24日に放送され、大庭徹男(飯田基祐さん)の妾・元山すみれ役で、俳優の武田梨奈さんが登場した。

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 武田さんは1991年6月15日生まれ、神奈川県出身の33歳。10歳頃から空手を始め、映画「ハイキック・ガール!」(2009年)で初主演を務めた。BSテレ東のドラマ「ワカコ酒」シリーズの主演、テレビCMでの“頭突き瓦割り”も話題を集め、アクション俳優としても知られている。

 「虎に翼」で演じるすみれは、長年にわたって徹男の妾をしてきた。第61回では、家庭裁判所の当番を担当した寅子(伊藤さん)の元にすみれがやって来る。その相談は、寅子のよく知る人物の家庭に関わるもので……と展開した。

 すみれが持っていた徹男の遺言書には「元山すみれに全財産を遺贈する」と書かれていた。

 これに大庭家の人間は大反対。次男の徹次(堀家一希さん)は「全部お前のせいだ!」とすみれに手を出そうとし、梅子(平岩紙さん)の姑・常(鷲尾真知子さん)も「あまりいい気になるんじゃありませんよ」と言い放った。

 そこで、梅子が三男の光三郎(本田響矢さん)に耳打ちして、光三郎は「新しい民法によれば、母と僕たち兄弟は父の財産の2分の1を遺留分として請求できるはずです」と伝えた。

 すみれは「冗談じゃない! 全部私のものよ! その権利が私にはある」と納得せず。「裏切られたの。妻にしてくれるって言われてたんだもの!」と主張し、「本当に邪魔しかしない女ね」と梅子への敵意をむき出しにしていた。

 SNSでは「武田梨奈さんが私の理想通りの『妾(悪女)』で興奮した」「武田梨奈、すごくいい演技だったなあ」「武田梨奈さん、すげーやなヤツ! もちろん、褒めております」「武田梨奈さんがハイキックしてきそうでヒヤヒヤする」といった感想が書き込まれていた。

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