新宿野戦病院:小池栄子×仲野太賀W主演 宮藤官九郎初の医療ドラマ 視聴率7.9%で発進

「新宿野戦病院」のビジュアル (C)フジテレビ
1 / 1
「新宿野戦病院」のビジュアル (C)フジテレビ

 俳優の小池栄子さんと仲野太賀さんがダブル主演を務める連続ドラマ「新宿野戦病院」(フジテレビ系、水曜午後10時)の第1話が、7月3日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯7.9%、個人4.5%だったことが分かった。

ウナギノボリ

 ドラマは、宮藤官九郎さんが初めて手掛ける医療ドラマ。東京・歌舞伎町の路地にひっそり建つ「聖まごころ病院」を舞台に、米国籍の元軍医が「金もうけ主義」の美容皮膚科医や“ワケあり”な患者たちと繰り広げる救急医療エンターテインメントだ。

 小池さんは米国籍の元軍医のヨウコ・ニシ・フリーマン、仲野さんは叔父の古びた病院で麻酔医の経験を積みつつ美容整形クリニックとしてリニューアルオープンするという野心を抱く高峰享を演じる。

 第1話では、NPO法人「Not Alone」の新宿エリア代表・南舞(橋本愛さん)から、歌舞伎町の路地に建つ「聖まごころ病院」に、銃で撃たれ出血している男性・ムハマドを処置してほしいという電話が。享が「外科医がいないので対応できない」と拒否すると、南は難民申請の通っていないムハマドは他の病院に行くと、強制送還されてしまうと訴える。

 ムハマドたちの様子を見ていたヨウコは、彼を抱えて聖まごころ病院へ連れていく。日本の医師免許がないため、医療行為ができないはずのヨウコだったが、動揺している病院の医師たちを横目に処置を進め……と展開した。

テレビ 最新記事