虎に翼:酔っ払った桂場の“奇行”に視聴者困惑 出血も? 「めんどくさい面白い」「毒を食らわば皿まで」

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第70回の一場面(C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「虎に翼」第70回の一場面(C)NHK

 伊藤沙莉さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第70回が7月5日に放送され、酔っ払った桂場(松山ケンイチさん)の“奇行”に、視聴者が反応した。

ウナギノボリ

 第70回では、退任記念祝賀会の翌日、穂高(小林薫さん)と寅子(伊藤さん)はお互いの立場から遠慮せずに思いをぶつけ合い、気まずい関係を修復。しかし、穂高はその後、亡くなってしまう。

 弔いの席では、桂場が串団子を頬張りながら、酒を一気飲みする。そんな桂場に “ライアン”こと久藤(沢村一樹さん)は「少しペース早いんじゃない? 桂場君、お酒そんなに強くないんだからさ」と声を掛け、多岐川(滝藤賢一さん)は「寂しいんだよな、桂場……だってお前、友達いないもんな」とちゃかす。

 桂場は酔っ払った様子で「先生の教えはとうに俺たちに染み込んでいる!」と口にし、皿に山盛りになったあんこをスプーンで食べながら「周りになんと言われようと、己の描く理想のために虎視眈々(たんたん)と突き進むしかない! だから泣いている暇なぞない!」と宣言。

 寅子が「桂場さんの理想とは?」と尋ねると、「司法の独立を守ることだ!」「穂高イズムだろ!」などとひとしきりまくし立て、「寅子が虎視眈々?」とつぶやき高笑い。そして、おもむろに目の前の皿を手にすると、バリバリとかじり割った。

 寅子が慌てて「それお皿です!」と制止するが、桂場は「黙れ! 皿くらい食わせろ! おかわり!」と手に負えない状態だった。

 皿をかじり割る桂場の“奇行”に、SNSでは「酔った桂場、めんどくさい面白い」「酒癖悪」「酔うと熱い男になり、皿を食う」「毒を食らわば皿までということかな」「口の端切ってない? 血が出てない?」といった声が上がった。

テレビ 最新記事