笑うマトリョーシカ:田辺桃子に「怪演が素晴らしい」の声 “謎の女”高岡早紀との関係も話題に(ネタバレあり)

ドラマ「笑うマトリョーシカ」第3話の一場面(C)TBS
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ドラマ「笑うマトリョーシカ」第3話の一場面(C)TBS

 俳優の水川あさみさん主演の連続ドラマ「笑うマトリョーシカ」(TBS系、金曜10時)の第3話が7月12日に放送された。田辺桃子さん演じる、清家(櫻井翔さん)の大学時代の恋人について、SNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 原作は日本推理作家協会賞などを受賞した早見和真さんの同名小説(文春文庫)。水川さん演じる新聞記者の道上香苗が、若き政治家・清家一郎と秘書・鈴木俊哉(玉山鉄二さん)の闇を暴こうとする政治サスペンスだ。

 第3話では、道上が、清家を裏で操っているのは自叙伝「悲願」に仮名で登場する大学時代の恋人・美恵子(田辺桃子さん)だと考える。そこで清家の当時の同窓生を取材し、美恵子とされていた女性の名前が“三好美和子”であることなどを突き止めて……と展開した。

 大学4年生だった2001年、鈴木が「清家と別れてほしい」と美和子に頼みに行ったことがあった。ところが美和子は「血の裏付けと人をひきつける力のある人間が中身の空っぽのまま存在しているなんて、奇跡ですよね。しかもその人(清家)は100%私に依存してくれてる。完全に自分色に染められるんです。こんないいモノ、絶対に渡しませんよ」と言い放つ。

 鈴木から、清家を“モノ”扱いしたことにツッコミを入れられた美和子だったが、「鈴木さんもそう思ってるくせに」と笑いながら、「だから私に奪われたくないんでしょ? もう彼には鈴木さんは必要ありません。私がきっちり引き継ぎますから」と言う様子が描かれた。

 SNSでは、「清家一郎の昔の彼女役の田辺桃子さんが怖くてねぇ。怪演が素晴らしい」「田辺桃子ちゃん、すごい、怪演!」「得体の知れない今回の役もハマりすぎ」といった声が上がった。

 高岡早紀さん演じる“謎の女性”が、現在の美和子なのではないかという考察もあり、SNSでは「田辺桃子=高岡早紀ってこと……?」「計算高い女感ある表情が田辺桃子さんと同じで2人が重なって見えた」「田辺桃子の今が高岡早紀なのゾクゾクすんな」という意見も上がっていた。

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