虎に翼:突然のホラー展開! 優等生・美佐江の“裏の顔”に視聴者戦慄 「首謀者?」「闇深すぎ」

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第83回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」第83回の一場面 (C)NHK

 伊藤沙莉さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第83回が7月24日に放送された。終盤、優等生の美佐江(片岡凜さん)が見せた“裏の顔”が、視聴者の間で話題になった。

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 美佐江は、三条の大地主・森口(俵木藤汰さん)の娘で、東京の大学で法律を学ぶことを目指す成績優秀な高校3年生。寅子とは、涼子(桜井ユキさん)と玉(羽瀬川なぎさん)が営む喫茶店「ライトハウス」で知り合う。法曹界で活躍する寅子に憧れているという。

 第83回では、森口と美佐江が三条支部を訪れる。美佐江はビーズで作った“赤い腕飾り”を寅子の左手首に巻いた。そして「先生は私の特別です」とほほ笑んだ。

 そんな中、航一(岡田将生さん)から、市内で頻発するひったくり事件の犯人と名乗る中高生が6人も自首してきたと連絡が入る。おかしなことに、元木(山時聡真さん)を含む7人の少年たちは学校も違い、何のつながりもないという。

 寅子が担当する傷害事件の証人尋問が始まり、被害者の元木が証言台に立った。寅子の腕飾りに気づいた元木は「あの子をスッキリさせたくて」とつぶやき、「はあ~そうか……。自首してきたやつらは俺に手柄を横取りされとねかったんか」というと、不敵な笑みを浮かべながら、手首に巻いた赤い腕飾りを見せた。

 その後の調べで、自首してきた6人全員が同じ腕飾りをしていたことが判明。そんな折、美佐江が寅子を訪ねて三条支部にやって来る。寅子が赤い腕飾りを他の人にもあげたのかと尋ねると、美佐江は「特別な人にだけです」とほほ笑み、寅子が「それは何人くらい?」と聞くと、美佐江は「嫉妬ですか?」と返した。

 寅子が「美佐江さんのいう特別って、どういうことなのかしら? 例えば、あなたのために何か……」と言いかけると、美佐江は突然腕飾りを引きちぎり、「用事を思い出したので、今日は帰りますね」と笑みを浮かべ、深々と一礼して立ち去った。

 優等生の美佐江の裏の顔が話題になり、X(旧ツイッター)では「みさえさん」「美佐江ちゃん」がトレンド入り。視聴者からは「いきなりのホラー展開」「愉快犯の首謀者?」「闇深すぎてワロタw」「あのタイミングで『嫉妬ですか?』って言葉が出てくるの、普段から女王様の振る舞いしてるのが垣間見えて怖かった」「怖い怖い怖い怖い……」といった声が上がった。

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