虎に翼:ラスト3分で判明した驚がくの事実! “美佐江似の少女”美雪の母は…死因、最期の言葉、寅子「私のせいで」(ネタバレあり)

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第125回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」第125回の一場面 (C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第125回が、9月20日に放送され、“森口美佐江似の少女”並木美雪(片岡凜さん)の母について、ラスト3分のところで驚がくの事実が判明し、視聴者からさまざまな声が上がった。

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 第125回では、美雪の祖母・佐江子(辻沢杏子さん)が、寅子(伊藤さん)の元を訪ねてくる。

 寅子の前で「私、森口美佐江の母です」と切り出し、「ずっと謝りたいと思っておりました。あのときは娘を助けてくださろうとしたのに」となぜか謝罪の言葉を口にする佐江子。寅子は驚きつつ、「あの、今、美佐江さんは?」と尋ねると、佐江子は「美佐江は、死にました。美雪が3歳になってすぐ、車にひかれて……」と明かし、「ここに、美佐江が最期に残した言葉が書かれているんです」と美雪が“大切にしていた手帳”を差し出した。

 そこには「美雪、愛してあげられなくてごめんね」と書かれていて、ページをめくってくと“赤い腕飾り”が目に入り、「私はたしかに特別だった。私が望めばすべてが手に入った。すべてが思い通りになった。盗みも、体を売らせることもできた。けど、この東京で、私はただの女にすぎず、手のひらで転がすはずが、知らぬ間に転がされていた。次々にわく予期せぬことに翻弄された。身ごもれば特別な何かになれるかと期待したが、無駄だった。私の中にかろうじて残る、『特別な私』が消えぬうちに消えるしかない。あの人を拒まなければ何か変わったの? あの人は私を特別にしてくれたのだろうか?」と記されていた。

 ここで、尾野真千子さんのナレーションで「あの日、あと一歩だったのだ。それなのに、それなのに私は、私のせいで」と、寅子の心の声が語られ、約20年前の美佐江とのやりとりに後悔をにじませた。

 SNSでは、美佐江の死因について「美佐江!? 事故死!?」「車にひかれて…ってそっちか」「車にひかれてとは、パワーワード」「自殺ってこと?」「美佐江、自ら……だろうな」といった声が上がり、“最期の言葉”と寅子の反応には「美佐江さん、都会の荒波に飲まれたか~」「美佐江さん、最後の最後で重い」「どうにもならないことを…」「手帳に記した美佐江の懺悔…モヤモヤするなあ」との感想も書き込まれた。

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