おむすび:回想シーンの日めくりカレンダーに視聴者注目 「震災まであと5日」「今から泣きそう」

NHK連続テレビ小説「おむすび」第17回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おむすび」第17回の一場面 (C)NHK

 橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第17回が、10月22日に放送された。同回では、結(橋本さん)の家族が神戸に住んでいた頃の回想シーンが描かれ、映り込んだ日めくりカレンダーに視聴者の注目が集まった。

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 第17回では、1994年10月、結(橋本さん)の両親の聖人(北村有起哉さん)と愛子(麻生久美子さん)は神戸の理髪店で働いていて、5歳の結(磯村アメリちゃん)は、マンガの美少女戦士・セーラームーンが大好き。中学生の歩(高松咲希さん)は、親友の真紀(大島美優さん)とよく遊んでいた。

 その頃、商店街にアーケードを設置する計画が動き出し、聖人はその計画の責任者を務めることになった。聖人は、真紀の父で靴職人の渡辺孝雄(緒形直人さん)を説得しにいくが、孝雄は「アーケードなんて要らん。バブルがはじけて、ただでさえ景気悪いのに、そんな金出せるか」と猛反対。孝雄は真紀に「もうここんちの子と遊ぶな」と告げ、歩との交流を禁止した。

 一方、歩が「うち、真紀ちゃんと遊んだらあかんの?」と尋ねると、聖人は「大丈夫や。子どもは関係ない」と返答。その後も、歩は真紀との交流を続けていたが、それを知った孝雄が「子どもをだしにして、俺にアーケード設置を認めさせたいんやろ」と米田家に怒鳴り込み、真紀を連れ帰ってしまった。

 回想シーンでは、何度か壁にかけられた日めくりカレンダーが映り込み、最後の日付は1995年1月12日だった。これまで劇中で、倒壊した建物のシーンが挿入されるなど、結たちが阪神・淡路大震災で被災したことがほのめかされており、史実通りであれば、この5日後の1月17日に地震が発生することになる。

 SNSでは「日めくりカレンダーが、阪神大震災までのカウントダウンになってるの、めちゃくちゃつらかった」「カレンダーがさりげなく映るので、もう心臓がバクバクしてきちゃった」「震災まであと5日……」「この後のことを想像して胸が苦しい。今から泣きそうなんですけど」といった声が上がっていた。

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