キャスター:宝塚出身 連ドラ初出演のサブキャスター役俳優が話題 「お芝居の上手さを再認識」(ネタバレあり)

日曜劇場「キャスター」第2話の一場面(C)TBS
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日曜劇場「キャスター」第2話の一場面(C)TBS

 阿部寛さん主演のTBS系日曜劇場「キャスター」(日曜午後9時)の第2話が4月20日に放送された。報道番組「ニュースゲート」サブキャスター・小池奈美を演じた、宝塚歌劇団の元月組トップスター・月城かなとさんについて、SNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 ドラマは、テレビ局の報道番組を舞台に、闇に葬られた真実を追求し悪を裁いていく社会派エンターテインメント。

 六本木のスポーツバーに警察の捜索が入り、従業員や客が賭博容疑で逮捕された。その場にいた日本バレーボール界のエース・名和(鈴木貴之さん)とアナウンサーの小池(月城かなとさん)も任意同行される。

 JBNは大慌てだったが、小池は釈放されることに。進藤(阿部さん)の助言もあり、小池は番組内で「この度は私の軽率な行動で、世間をお騒がせし、皆さまに多大なご心配をおかけしました。大変申し訳ありませんでした」と謝罪した。

 そんな中、番組では、名和の独占インタビューを放送。なぜスポーツバーにいたのかという質問に対し、名和は「言えない」と答え、何も語らなかった。そんな名和の姿を、小池はじっと見つめていて……。

 進藤から「専属トレーナーの今井さんが『本当のこと言ってもいいんじゃないか』とおっしゃっていましたが、小池さん、あなたその本当のことをご存じですよね? 名和選手にはヨーロッパリーグの名門クラブからオファーの話も噂されています。このままでは彼はヨーロッパリーグの夢もたたれてしまう。小池さんはそれで本当にいいんですか?」と追及されると、覚悟を決めた小池はついに口を開く。

 「申し訳ありませんでした。すべて私の責任です。彼は、名和選手は、一切お酒は飲んでいません。ギャンブルも一切やっていません。奥のVIPルームにも一切入っていません。なぜなら彼と私は、店に入ってから警察が踏み込むまでずっと二人でいたんです」

 あの店で名和からプロポーズされたことを明かし、指輪を披露した小池。「私事で世間をお騒がせして申し訳ありませんでした!」と頭を下げる様子が描かれた。

 月城さんは昨年7月の宝塚歌劇団退団後、初の連続ドラマ出演となった。SNS上では、「大きな瞳で微妙な心の動きを表現してるー! 宝塚時代の演技もすてきだったけど、今もめちゃめちゃいい!」「宝塚で頑張ってきた舞台とは違って映像はオーバーな表現でない演技が求められるけど、月城さんの表情で語るお芝居の上手さを再認識した回だった」「月城さんのお芝居、すばらしかったです」「月城さんて、宝塚出身とは思えない自然な女性の演技するなぁ」「月城さんの『プロポーズされたんです』の言い方が震えててよかった」といった感想が書き込まれ、注目された。

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