キャスター:「ともに現場に立てたことを誇りに思います」 “進藤”阿部寛の熱弁シーンに「心打たれた」の声(ネタバレあり)

日曜劇場「キャスター」第9話の一場面(C)TBS
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日曜劇場「キャスター」第9話の一場面(C)TBS

 阿部寛さん主演のTBS系日曜劇場「キャスター」(日曜午後9時)の第9話が6月8日に放送された。仲間を失った進藤(阿部さん)が生放送で熱弁するシーンがあり、視聴者の間で話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 標的とされていた進藤に代わって、山井(音尾琢真さん)がガス爆発に巻き込まれ、亡くなった。直後に放送された「ニュースゲート」では、山井の件をトップニュースで報じることに。

 現場からの生中継で「ガス爆発は私の目の前で起こりました」と説明した進藤。山井が先日の山火事がきっかけで芦根村にいたことや、実は父親の和雄(山本學さん)が行方不明になり、命の危険にさらされていたことを明かした。「心の内はどれほど父親を捜したかったかわかりません。それでも彼は持ち場を離れませんでした。彼の報道魂は、彼を現場にとどめました」と山井の行動を振り返った。

 「彼にとって報道は、単なる仕事ではなく、生き方そのものでした。私はそんな彼を心から尊敬し、ともに現場に立てたことを誇りに思います」と熱を込めて語った進藤。「これが単なる事故ではなく、何者かによる殺人事件だったとしたら、我々は絶対に許すわけにはいかない。徹底的に調査していく覚悟です」と訴えた。

 SNS上では「事件の後でこれまで真意を煙に巻いてきた進藤さんが個人的な感情を隠さず語るシーンの熱量すごかった!」「山井さん亡くなったの、結構ショック。その後の報道で進藤さんが山井さんのこと熱弁してて感動した」「やっぱり進藤さんが言うことはいつもしっかりしてて心打たれるな」と注目された。

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