阿部寛:「キャスター」クランクアップ 「難しい役でした」 道枝駿佑は「終わってほしくない」

TBS系日曜劇場「キャスター」で主演を務めた阿部寛さん(C)TBS
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TBS系日曜劇場「キャスター」で主演を務めた阿部寛さん(C)TBS

 俳優の阿部寛さん主演のTBS系日曜劇場「キャスター」(日曜午後9時)がオールアップを迎え、阿部さん、永野芽郁さん、「なにわ男子」の道枝駿佑さんらキャストのコメントが到着した。

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 ドラマは、テレビ局の報道番組を舞台に、闇に葬られた真実を追求し悪を裁く社会派エンターテインメント。阿部さんは型破りで破天荒なキャスター・進藤壮一、進藤に振り回されながらも奮闘する総合演出・崎久保華を永野さん、進藤を尊敬するジャーナリスト志望の新米AD・本橋悠介を道枝さんが演じた。

 6月15日放送の最終第10話は……43年前、進藤の父・哲(山口馬木也さん)と国定(高橋英樹さん)は自衛隊輸送機墜落事故を取材していた。進藤は、哲の記事が世に出なかった理由を国定に問い詰め、真実を知ろうと再び芦根村の洞窟へ向かう。

 そんな中、週刊誌で「ニュースゲート」にまつわるスキャンダルが報じられる。揺らぐ報道番組への信頼。JBNは猛批判にさらされ……と展開する。

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 ◇阿部寛さん

 このドラマのお話を伊與田プロデューサーからいただいたのも何年か前なんですけれど、「キャスター」という役は、演じてみて非常に悩みましたし難しい役でした。それでも、あれだけの豪華なセットを用意していただき、キャストやスタッフの方たちに支えていただき本当に感謝しています。こういうぜいたくな撮影をさせていただくのがとても光栄でした。ありがとうございました!

 ◇永野芽郁さん

 阿部さん演じる進藤さんの姿を見て、とても日々刺激を受けていて、「こんな人が日本中にいたらいいのに!」と本気で思いながら過ごしていましたし、やっぱり自分自身は作品に携わることが本当に好きなんだなと感じながら毎日を過ごしました。みなさんに本当に感謝しています。ありがとうございました!

 ◇道枝駿佑さん

 約4カ月間本当にありがとうございました! 今年の1月から毎日現場に行くのが本当に楽しみで、すごく皆さんの温かさを感じた現場でしたし、終わってほしくないと思っていましたが、いよいよその時が来てしまいさみしいです。これから「キャスターロス」になると思うんですけれど、しっかり切り替えていけたらと思います。

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