あんぱん:リンの“豹変”ぶりが話題 子役・渋谷そらじの演技に「鳥肌が立った」「一瞬にして不穏な空気に」と絶賛の声

連続テレビ小説「あんぱん」第58回の一場面(C)NHK
1 / 1
連続テレビ小説「あんぱん」第58回の一場面(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第58回が、6月18日に放送された。同回では、中国の少年・リンを演じる子役・渋谷そらじ君の演技に視聴者の注目が集まった。

あなたにオススメ

 第58回では、駐屯地への補給路が絶たれ、敵がいつ攻撃してくるかわからない緊張の中、嵩(北村匠海さん)たちの空腹との戦いが始まった。ついに食料が底をついた駐屯地では、正気をなくした康太(櫻井健人さん)が民家に向かって駆け出し、中にいた老婆に銃を向ける。嵩は必死で止めるが……と展開した。

 一方、岩男(濱尾ノリタカさん)は、自分の息子のようにかわいがっているリンに、「いいか、もう俺には付きまとうな」と言い聞かせる。リンにはスパイ疑惑がかけられており、岩男は「もちろん、俺はリンを信じてる。だがな……」「お別れだ。これまで、ありがとうな」と別れを告げた。

 リンは岩男に抱きつくと、中国語で「さようなら」とつぶやく。その瞬間、リンは真顔になり、鋭い目つきに変わった。

 リンを演じるそらじ君は、2017年10月28日生まれの7歳。2023年度前期の朝ドラ「らんまん」で、倉木隼人( 大東駿介さん)の息子・倉木健作の幼少期を演じたほか、Netflixの「地面師たち」、「嘘解きレトリック」(フジテレビ系)など、数々の話題作に出演している。

 SNSでは「豹(ひょう)変したリンの目つきに鳥肌がたった」「リン役の子の演技力半端ない。表情で一瞬にして不穏な空気に持って行かれた」「憎しみがこもった目が怖い、あの幼さであんな演技をするとは」「リンくんの目が豹変した瞬間、戦慄……」など、絶賛の声が上がっていた。

最新の人物相関図が公開! “復活”のヤムさん、見た目まったく変わらず? 新たに加わった名前は2人

連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(第16週~) (C)NHK
連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(第16週~) (C)NHK

 新たな人物相関図がドラマの公式サイトなどで公開された。7月14日に始まる第16週「面白がって生きえ」からの相関図で、同週の予告にも登場していた妻夫木聡さん演じる八木信之介、阿部サダヲさん演じる屋村草吉が“復活”している。

- 広告 -

「あんぱん」登場人物紹介

「あんぱん」とは

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

テレビ 最新記事