あんぱん:次郎さん、無事生還も肺病に 視聴者からは心配の声が続々「完全にフラグ」「長生きしてくれ」

連続テレビ小説「あんぱん」第60回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」第60回の一場面(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第60回が6月20日に放送され、のぶ(今田さん)の夫・次郎(中島歩さん)が海軍病院に入院していることが明らかになり、視聴者から心配の声が上がった。

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 第60回では、次郎からの便りに顔を輝かせるのぶだったが、それは海軍病院からだった。のぶが不安な気持ちで病室に入ると、ベッドに笑顔で座る次郎の姿があった。次郎は「ごめん、驚かせて。実は大したことないがや」と話した。

 のぶは「次郎さんのおっしゃっていたことが正しかったです。うちが子供らあに言うてきたようには、戦争は終わらんがですね」と謝罪。次郎は「いいや。もう戦争の話はよそう」と話を止め、のぶは「そうですね。今はお体を治すことだけ考えてください」と返した。

 のぶの前では元気に振る舞っていた次郎だが、実は「肺浸潤」という肺病にかかっていた。メイコ(原菜乃華さん)らが心配する中、蘭子(河合優実さん)は「肺病というたち、結核とは違うき。そこまで悪うなっちゃあせん病気や。肺浸潤やったら治る可能性は十分ある」と説明した。自身の話を一切しない次郎を、のぶは「きっと、うちに聞かせとうないようなつらいことがあったがやと思う」と気遣った。

 「肺浸潤」とは、肺胞などに膿や血液、たんぱく質など空気より密度の高い物質が浸み出した状態。過去には肺結核の初期の状態を意味した。

 SNSでは「なんとか戻ってこれたけど肺浸潤は肺結核の初期症状かぁ」「久しぶりに見た次郎さんは口ひげ生やしていて…痩せていて…完全にフラグです」「美男はことごとく肺を病む宿命なのか」「次郎さん地獄を見たのかな」「寛伯父さんに次ぐ人格者だと思う。長生きしてくれ」といった声が上がっていた。

最終週の人物相関図が公開! 予告にはいたけど“名前なし”? 新キャラは1人 登美子&千代子も“完走”

連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK
連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。

 9月22日に始まる最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」の相関図で、新キャラクターとして、TVプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)の登場が予告された。

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「あんぱん」登場人物紹介

「あんぱん」とは

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

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