あんぱん:のぶ、東海林から何度もダメ出しも…初めての記事が朝刊に! 視聴者祝福「やっぱりお仕事するヒロインっていいな」「本当に努力家」

連続テレビ小説「あんぱん」で第66回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」で第66回の一場面(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第66回が6月30日に放送され、新聞記者となったのぶ(今田さん)の初めての記事が朝刊に掲載されることになり、視聴者から祝福の声が上がった。

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 第66回では、高知新報に戦後初めての女性記者として入社したのぶ。さっそく現場に出かけ、社会部の記者たちの後ろで必死に速記でメモを取るが、初日から圧倒される。

 翌日、のぶは東海林(津田健次郎さん)の指示を受け、一人で闇市に出かける。八百屋で野菜を盗んだ孤児の幸男(阿久津将真君)を取材し、会社に戻り記事を書くが、東海林に「孤児らあえて日本中にあふれ返っちゅう。どうやって読者の興味を引く記事を書くがで」と突き返されてしまう。

 後日、のぶが再び闇市の八百屋を訪れると、幸男は店頭で野菜を並べていた。店主は、盗んだ野菜を返しに来た度胸を買い、幸男に手伝ってもらうことにしたのだという。のぶは幸男から話を聞き原稿にまとめたが、東海林は「長すぎる。朝刊一面、お前の記事で埋めるつもりか」とダメ出し。のぶは誰もいなくなった会社に残り、徹夜で原稿を書き続けた。

 翌朝、出社した東海林はのぶの原稿に目を通し、「ダメやなぁ。お涙ちょうだいの記事らあて鼻紙にもならん」と言い放つ。しかしすぐに、「けんど、温度のある記事や。これを明日の朝刊に載せる。夕方まで待っちゃるき、いっぺん帰って寝たら、もうちっと短うして持っておいで。40行や。えいにゃ」と伝え、のぶはうれしさを噛みしめた。

 SNSでは「おめでとう!!」「良かったね、のぶちゃん!」「やっぱりお仕事するヒロインっていいな」「頑張った甲斐があったね」「本当に努力家」「記者の才能あったのね」といった声が上がっていた。

最終週の人物相関図が公開! 予告にはいたけど“名前なし”? 新キャラは1人 登美子&千代子も“完走”

連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK
連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。

 9月22日に始まる最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」の相関図で、新キャラクターとして、TVプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)の登場が予告された。

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「あんぱん」登場人物紹介

「あんぱん」とは

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

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